タレントの小倉優子が「月曜の蛙、大海を知る。」(TBS系)の企画で受験した学習院女子大学で、3回目の補欠繰り上げ合格者が3月20日に発表された。その中に小倉の受験番号はなく、小倉は白百合女子大学人間総合学部のみの合格が確定した。
同番組の3月6日放送では、小倉は本命の早稲田大学教育学部を含む6大学を受験。学習院女子大学国際文化交流学部日本文化学科は“補欠”に、白百合女子大学は合格。早大、津田塾大、学習院大、成蹊大の4大学は全て不合格という結果に終わった。
「放送後、学習院女子大の繰り上げ合格が注目されていましたが、2月18日と3月10日に発表された補欠合格者の中に小倉の受験番号はなく、3回目、今回の20日の合格者発表は『該当者なし』で、今回合格者とならない場合は不合格となることが大学のHPで補足説明されていたことで、小倉の不合格が確定したわけです」(芸能記者)
そこで気になるのは、小倉はただ一つ合格した白百合女子大に入学するかということ。学習院女子大の合否が決まる前、3月6日の「月曜の蛙─」では「ゴールって感じがしないです」と語っていただけに、ネット上では懐疑的な声が続出した。いわく、「大学合格が目標で、実際に通うことはないの?」「不合格は仕方ないけど、合格したのが1つでそこにも行かないとなると番組の企画で受けただけの冷やかしと思われるよね」「ゆうこりんに取材して『本当に入学するんですか?』って聞いてみてほしい。なんで週刊誌はみんなが思ってる質問しないの?」─といった具合だ。
「3月16日発売の『女性セブン』でも小倉の大学受験企画を取り上げており、白百合女子大に入学すると明言しない小倉に『私の母校をコケにしないでほしい』と怒る白百合女子大卒業生の声を取り上げていました。一般人なら大学受験で、受験の雰囲気に慣れるために本命以外に“滑り止め”を複数受けたり、受かった大学に入らずに浪人するのもよくあること。しかし、有名人で番組の企画となると話は別のようで、入学しなければ腹立たしいし、そもそも受験をバラエティ企画にするなという声も上がっています」(前出・芸能記者)
このぶんでは、小倉が白百合女子大に入学してもしなくても賛否を呼びそうで…。
(柏原廉)