4月5日の「文春オンライン」が、ジャニーズ事務所創業者・ジャニー喜多川氏によるジャニーズJr.への性加害問題を掲載。今回、元Jr.の岡本カウアンが、初めて実名・顔出しで取材に応じたという。
「今回インタビューに答えている元Jr.のカウアンによると、中学卒業を控えた頃、他のJr.メンバーたちとジャニー氏の自宅に泊まったことがあったそう。その日の就寝時、ジャニー氏からアンダーウエアを脱がされただけでなく、そのまま性的な行為をされたのだとか。その後、ジャニー氏からは、何事もなかったかのように小さく折りたたまれた1万円札を渡されたとのこと。また、このような性的行為は、合計で15回から20回あったと明かしています」(芸能記者)
今回の報道後、ネットでは「1回1万円は安すぎるのでは?」などと、ジャニー氏がJr.に渡したとされる金額に大きな注目が集まることに。その一方でジャニーズファンの間では、“1万円”という金額から、あるメンバーを思い浮かべる声があがったという。
「過去にSnowManの向井康二が、バラエティ番組などで『(小学生の時に)ジャニーさんに初めて会った時にもらった1万円札を(今でもお守りとして)ネックレスにして持ち歩いてる』というエピソードを明かしたことがあるんです。そのため、今回の文春記事を見た一部ジャニーズファンの間では、『ジャニーさんからもらった1万円ってワード聞くとあれ…ってなるんだよね』『康二くんのお守りの中身と一緒じゃん』と反応する声が飛び交うことに。向井の件は今回の報道と直接関係ないかもしれませんが、『1万円』というワードが他のジャニタレに飛び火しないか心配されています」(前出・芸能記者)
ジャニーズ事務所はジャニー氏の問題について、依然として沈黙を貫いている。これ以上ジャニーズタレントたちへ風評被害が及ぶ前に、しっかりと本件について対応すべきだろう。