部下が会社で突然料理を作り始め、「おいおい!なんだそれは!」「ここは会社だよ?料理ダメだよね?」などと言いながら、結果的にはおいしく料理を食べる動画でバズったのは、チャンネル登録者数94万人を持つ経営者でYouTuberの「ながの社長」だ。
建設業を営む同社は、2020年のコロナ真っ只中にYouTubeで動画投稿を始めたものの、当初は全く再生回数は伸びなかった。しかし、現在の料理動画スタイルに変えてからというもの、再生回数は爆上がり。そんなながの社長がなんと、5月7日に行われた札幌コレクションに登場し、美人モデルとランウェイを歩いたというのだ。
その様子は、13日に同社のYouTubeチャンネルに投稿されていたようで…。
「神妙な面持ちでカメラの前にたたずむながの社長は、いつになく緊張しているように見えました。実はながの社長、札幌コレクションのスポンサーであるライブ配信アプリ・ミクチャのCMキャラクターを務めており、それもあって、今回45歳と最年長にしてステージに立つモデルに選ばれたようです。ながの社長の隣には、同じくCMキャラクターを務めているモデルの山崎心がおり、料理担当の部下・ケイタさんにより『(モデルと比べると)足短い!』と、イジられる場面も。残念ながら料理や食事シーンはありませんでしたが、ステージの上でながの社長の決めゼリフである、『うまーーい!!』が叫ばれたようです。動画のファンの人たちも大満足のイベントだったのではないでしょうか」(YouTubeライター)
まさか45歳の普通のおじさんの動画がバズり、モデルデビューまで果たしてしまうとは。YouTubeとは何とも夢のある世界である。
(佐藤ちひろ)