5月27日の「日刊ゲンダイDIGITAL」が、元ジャニーズJr.・平本淳也氏のインタビューを掲載。平本氏は今回、ジャニーズ事務所創業者・ジャニー喜多川氏から性被害を受けた少年の推定人数を明かし、波紋を広げている。
「平本氏によると当時、ジャニー氏は合宿所で『ユー、テレビ出してあげるよ』『もうすぐデビューだね』などと耳元で囁きながら、複数の少年に対しベッドで性的行為を迫っていたのだとか。その後、恐怖で震えていたり、ジャニー氏だけでなく年配男性自体を受け付けなくなってしまうほど心に深い傷を負ったメンバーもいたそうです。そんなジャニー氏による少年への性的虐待について、平本氏は『単純計算しても2500人以上』と、被害者の試算を明かしました」(芸能記者)
今回の報道にネットでは、「2500人以上ってギネスに登録されそう」「世界史に残るレベルの性虐待事件では?」「これだけ被害者がいたのに、社長の『知らなかった』発言は無理がある」などと大きな反響を呼んでいる。
そんな中、ジャニーズ運営の動きに対し、厳しい意見が殺到しているという。
「ジャニーズ事務所は5月27日、ツイッターにジャニーズJr.にまつわる写真を複数投稿した後、『ジャニーズJr.の最新情報をお届けする公式Twitterアカウントです 是非フォローよろしくお願いします』と、公式ツイッターの開設を宣言しました。しかしジャニーズは現在、性加害問題で世間を騒がせている真っ只中です。そのため、コメント欄やSNSでは、『このタイミングでアカウントを開設するなんてサンドバッグになるようなもの』『2500人以上の被害報道があった当日に開設するなんて…』『Jr.たちが、かわいそう』とファンから悲鳴があがっています」(前出・芸能記者)
アカウントの開設は以前から決まっていたことなのかもしれない。だが、ジャニーズのニュースが連日報道されている時期なだけに、タイミングが悪いと考える人たちが多いようだ。