8月26日、東京・丸の内TOEIにて映画「Gメン」の公開記念舞台あいさつが行われたが、出演者の1人であるお笑いコンビ・EXITのりんたろー。による“失態”が話題となっている。
瑠東東一郎監督がメガフォンを取った同作は、“初カノゲット”に向けて奔走する男子高校生の青春ストーリーで、元King & Princeの岸優太が主演を務めた。この日の舞台あいさつには、岸と瑠東監督のほか、矢本悠馬、竜星涼、SixTONES・森本慎太郎らが顔をそろえるも、“武闘派ヤンキー”の「薙竜二」を演じたりんたろー。の姿がない。
司会者がりんたろー。からのメッセージとして「天王会の奴らにやられた。俺が行くまで耐えてくれ」と、劇中に登場する凶悪組織を引用したコメントが紹介されたが、岸と竜星は「イヤイヤ」とツッコミを入れる。さらに岸が「シンプルに遅刻って聞きましたよ」とぶっちゃけると、竜星も「今、新幹線に乗ったって聞きました」と暴露した。
りんたろー。は、同日の朝は宿泊していた静岡県におり、午前11時15分より開始したイベントに寝坊で間に合わず。瑠東監督からは「残念でした。落第です」ともダメ出しされ、岸は「松葉杖ついて、血だらけで来るかも」と“天王会による襲撃被害”を心配するコメントで会場を沸かせてはいたが…。
「結局、りんたろー。は正午に始まった2回目の舞台あいさつにはギリギリ間に合ったそうです。ただ、監督と主要キャストが勢ぞろいする中での“ガチ遅刻”にはネットから『舐めてますね』『良い歳した人が寝坊はイメージ悪すぎる』『メインキャストが遅刻して良いとは全く思わんけど、盛り上げ役として抜擢されてるであろう芸人がイベント遅刻するのは存在価値なさすぎるわ』などの冷ややかな声がズラリ。Web配信などを含めると、EXITとして8本のレギュラー番組を抱える売れっ子のりんたろー。ですが、忙しいのは年下の若い俳優らも同じです。しかもその原因が寝坊ともなれば、世間からの心証が悪くなってしまうのも無理はないでしょう」(テレビ誌ライター)
りんたろー。にとって初の映画出演となった今作だけに、舞台あいさつの遅刻はあってはならないはず。場の雰囲気が悪くならないようフォローした共演陣らも内心では相当ムッとしていそうだ。
(木村慎吾)