先日、タレントの有吉弘行、女優の浜辺美波、橋本環奈の3人で司会を務めることが発表された大みそか放送の「第74回NHK紅白歌合戦」。今年は出場者に旧ジャニーズ事務所所属のタレントは起用されない、もしくは1、2組という見方が大勢を占めているが、その穴を埋める大物アーティストの予想が、早くも各メディアで花盛りの様相だ。
「10月16日に配信されたニュースサイト『FRIDAY DIGITAL』の記事では、3組の大物を予想。毎年のように出場が予想される中森明菜、年明けに続編が放送予定となっているNHKの人気ドラマ『正直不動産』の主題歌を歌う小田和正、今年に入りNHKへの出演が増加しているというB’zです。一方、10月13日配信の『東スポWeb』では、韓国の男性13人組グループ『SEVENTEEN』と今年1月にコラボした香取慎吾の出場を予想。10月8日配信の『日刊サイゾー』の記事では、今年デビュー45周年を迎えたサザンオールスターズを予想していますね」(芸能記者)
いずれも、出場が発表されれば話題になりそうなアーティストばかりだが…。
「ほかにもネットでは、和田アキ子の復帰やTOBE所属のアーティスト、元SMAP3人の『新しい地図』などを予想する声が上がっています。これから例年出場者が発表される11月中旬、年末にかけてのサプライズ登場の歌手も含め、紅白の出場歌手の予想は、芸能ニュースの風物詩。今年はずっと続いていた“ジャニーズ枠”が大幅に空きそうなので、予想が例年より早く活発化している印象ですね。ちなみに、昨年は夕刊フジなどが『安全地帯』の出場を予想していましたが、ズバリ的中させました」(前出・芸能記者)
今年は何組が的中するか、を予想しながら発表を待つのも一興かも。
(柏原廉)