11月19日配信の「日刊ゲンダイDIGITAL」が、旧ジャニーズタレントのテレビ出演に関する記事を掲載。年末年始は、ジャニタレのメディア露出が一斉に増える可能性があるという。
「記事によると、旧ジャニーズ事務所によるエージェント会社の設立と補償の進展を受け、この年末年始、テレビ局がジャニタレのテレビ出演を全面解禁するのだとか。また、これまでは旧ジャニから法外な出演料を吹っかけられてきたそうですが、性加害問題以降はギャラが激減。テレビ局にとっては非常に使いやすいタレントになったようで、今後、事務所の問題などなかったかのように出演が急増するそう」(テレビ誌記者)
とはいえ旧ジャニーズは今年、「NHK紅白歌合戦」の出場がゼロになったほか、大晦日恒例だった「カウントダウンコンサート」も中止に。大型イベントがなくなったことで、ファンにとっては寂しい年末になると言われる。
そんな中、カウコンの中止理由に関する報道が注目を集めている。
「11月20日配信の『東スポWEB』によると、カウコン中止の背景には、旧ジャニーズの新会社設立が遅れていることだけでなく、紅白の影響もあったのだとか。もしカウコンをネット配信した場合、紅白の放送時間と被ってしまうため、視聴者が分散する可能性があります。さらに先日、SnowManが大晦日に生配信ライブを実施すると発表しましたが、その際、メンバーの目黒蓮が自身のインスタグラムで『俺らを正解にする』とコメントし大きな話題に。その言葉の真意は不明ですが、一部で『紅白への宣戦布告ではないか?』などと憶測も飛び交いました。そんな状況でもしカウコンを開催した場合、旧ジャニーズとNHKの間に決定的な亀裂が生まれる可能性があるため、今年は見送ることになったと言います」(芸能記者)
毎年、年末のエンタメ会を盛り上げてきた旧ジャニーズ。はたして来年は、紅白出場とカウコンの開催を実現することができるだろうか。