アイドルグループ・ももいろクローバーZが12月13日に「ぽかぽか」(フジテレビ系)に生出演。メンバー・高城れにのあるひと言に、ネット上では所属事務所サイドの運営方針に疑問を呈する声が浮上する事態となっている。
今年で結成15周年を迎えたももクロ。MCのハライチらとのトークでは、長年のアイドル活動の苦労話が披露された。その中で高城は、「若いので“何か爪痕を残せ”ってなって、いつの間にか“キスキャラ”を与えられた」と告白。実際に南こうせつやさだまさしら大御所と歌っている最中にキスをするというミッションが課せられたこともあったという。
その結果、「キスキャラが定着してしまってある時からそれが癖になっちゃった」といい、笑福亭鶴瓶と番組をしていた時は、スタジオ入りで鶴瓶に挨拶した時に寸止めのはずが勢い余って口と口でキスしてしまったこともあったとか。その結果、周りのスタッフがドン引きしてしまったため“キスキャラ”を封印することにしたという。
視聴者からは、高城のこの告白に驚く声が続々と上がった。いわく、「ほんの10年前まで平気でそんな指示出して、ファンも喜んでたのか…」「これ、普通にハラスメントだよね。男が女性にやったら炎上するでしょ。普通にテレビで言ってる意識の低さにビックリ」「爪痕を残すためにタレントにそこまでさせるなんてヒドい」といった声がネット上にあがっているのだ。
「鶴瓶とのキス事件については過去に高城自身が明かしているエピソードではあるのですが、事務所サイドの指示でキャラを演じていたというのはおそらく初めての告白のはず。昨今の芸能界は性加害問題やセクハラ問題に敏感です。高城が納得したうえで演じていたとしてもファンの心境は複雑なのでは…。そんな高城は放送翌日の14日に離婚を発表。もしからしたら、いろいろと吹っ切りたい気持ちでつい暴露してしまったのかもしれません」(芸能記者)
高城の心境やいかに。
(柏原廉)