11月19日に公開となった映画「聖の青春」で主演を務める松山ケンイチ。急性膀胱がんにより29歳の若さで亡くなった天才棋士・村山聖を演じる松山が、役作りのために体重を増やしたことでも話題となっている。
「当初、事情を知らないファンや報道陣からは、松山の激太りに心配の声があがっていましたね。約1年がかりで30キロも増量したんです。バラエティ番組のグルメロケでも炭水化物の重ね食いをするなど、とにかくカロリーの高いものを摂取していましたね」(映画関係者)
今年2月に同作の撮影はクランクアップ。以降、松山はダイエットを開始し、現在は以前のような体型に戻っている。
「ランニングなどの有酸素運動と筋力トレーニングのほか、食生活では糖質制限を行い減量したようですね。本人は『ダイエットの方法は世の中にたくさん出回ってるから。逆に相撲取り以外の人は、太ることに興味ないので試行錯誤の連続だった。太るよりも痩せるほうが断然ラクですね』と話していましたね」(前出・映画関係者)
先日、都内で行われた同作の初日舞台挨拶では、共演したリリー・フランキーから「ほんと痩せたよね。コロコロしていたころの松山くんのほうが好きだな」と言われ、これに対して松山は、「よく言われるんですよね。嫁にも言われました。ただそのままだったら、村山聖役か相撲の力士か、二択しかなくなるんです」と苦笑した。
どうやら妻・小雪は太めがお好みのようだ。