先日、「ウワサのお客様」(フジテレビ系)を見ていたら、「KALDI(カルディ)」にほぼ毎日通う熱烈ファンでもなかなか入手できない“幻のアイテム”として紹介されていたのが「ロスティ」498円。スイスの伝統的家庭料理、レスティとも呼ぶもので、じゃがいもの細切りをフライパンで焼いて丸く固めたものです。
うちの近くのカルディでは3回行って3回とも置いてあったので、遭遇できるのはネッシー並みとまで言われるほどのレアアイテムだと知らず、わ~おいしそう~買ってみよ~ぐらいの、のほほんとした気分で購入していました。もしかしてテレビの収録が結構前で、オンエアされるから仕入れをカルディが増やした結果なのかもしれないけれど。おそらく今のカルディなら、ほとんどのお店で在庫があるのではないでしょうか。
ちなみにカルディのサイトには「最大購入数お一人様5点まで」と書かれています。個数制限があるってことは、カルディの中でも人気商品であることがうかがえます。テレビであそこまで言われたら、見ていた人は気になって買っちゃうよね~うんうん。
パッケージの裏には「朝食のほか、料理の付け合わせ、おつまみ、おやつなど様々なシーンでご活用いただけます」と書かれています。原材料はじゃがいも、植物油脂、食塩、ベジタブルストック、濃縮レモン果汁など。作り方は、開封前に袋をモミモミしてほぐし、フライパンに入れて焼くだけ。
調理方法の説明には、テフロン加工の場合油は不要です。と書かれていたのですが、うちにあるテフロンのミニフライパンでは、がっつりくっついちゃった~!古いフライパンなのでテフロン効果が弱くなっているのが原因だと思われます。なので、ちょっと心配な人は、油を多少入れたほうがキレイにひっくり返せるでしょう。
中火で7~8分焼いたら、ひっくり返して5~7分焼いたら完成、というもので、こんがり、そして表面をカリッと焼くのがポイント。実際に食べてみると、外側カリッと、中はしっとりとろっと。ハッシュドポテトに近いけれど、揚げていないので若干軽やか。そしてケチャップとか塩コショウなどをかけなくても、味がしっかりしています。
フライパンいっぱいに広げて焼いて、焼き上がりをピザカットみたいにしてシェアするのもいいし、小さい塊で焼いて最初から一口サイズにするのも良いのかも。家に調理用の丸い型、セルクルがある人は、高さを出して焼くのもオシャレになりそうです。
包丁不要、味付け不要、ただ焼くだけでオッケーなロスティ。もう慌てなくても大丈夫だと思うけれど、見つけたらぜひ買ってみて!
(ロドリゴいしざわ)