トム・クルーズが自宅の使用人に新興宗教サイエントロジーの信者しか雇用していないことが新作ドキュメンタリーで明らかになった。同団体の幹部であるトムが四六時中その信仰を実践していることを確実にするため、教会指導者であるデビッド・ミスキャベッジ夫妻がトムの自宅のスタッフ全員を信者で揃えたのだという。
サイエントロジーを2013年に脱会したリア・レミニによるドキュメンタリーシリーズ「リア・レミニ、サイエントロジー・アンド・ザ・アフターマス」で、元教団幹部のエイミー・スコビーは、「私はハウスキーパーやメイド、コックなどを雇わなければいけませんでした。教団はトムに100パーセントサイエントロジーの信者であることを望んでいたので、このスタッフたちも全員サイエントロジー信者でなければいけなかったのです。私は彼の家によく行ったものですが、そこには家政婦などトムに奉仕している人たちがいました。すべてサイエントロジーの信者だったんです」と話している。