優雅にクラシックを聴いていそうなイメージなのに、実は「ガルネリウス」という日本のヘヴィメタルバンドが大好きだという水野真紀の知られざる素顔が今、改めて注目されている。
きっかけは、さる4月17日に放送された「ぽかぽか」(フジテレビ系)へのゲスト出演。MCの澤部佑から「どういうきっかけでハマったんスか?」と質問されると「YouTubeです。昭和歌謡の(クリスタルキングの楽曲の)『大都会』を聴いていたらハイトーンつながりで」と明かし、「(曲の)アタマのハイトーンでやれてしまって」と笑顔を見せた。しかし視聴者からネット上で驚きの声があがっているのは、ガルネリウスのほかに“推し”はいるのかと聞かれ「1番の推しはカルロス・トシキです。『君は1000%』の」と「1986オメガトライブ」(※のちに「カルロス・トシキ&オメガトライブ」に改名)や、ソロで活躍したボーカリストの名前を挙げたことのようだ。
水野はカルロスについて「日系ブラジル人で。今ね、年に1回母国ブラジルから来日してライブをなさるんです。向こうでニンニクの専門家としてちゃんとお立場を築かれて。年に1回だけこう…、私たち、織姫と彦星的な。そんな感じでライブには必ずお花を出すんですね」と控えめながらもテンション高めに説明。
さらに「今はカルロスさんが種苗法に則って日本のファンのために持ち込んだ種、その孫ぐらいの種を手に入れて栽培してるんです」と、ニンニクを育てていると告白。栽培中のニンニクの写真も公開し、澤部から「これをカルロス・トシキさんだと思いながらお水をあげて?」と聞かれると、水野は「はい」と力強く肯定していたため、どうやら水野の推し活についてネット検索した視聴者が続出したようなのだ。いわく、「水野真紀のカルロス愛に驚いた。ブログで熱い思いをぶっちゃけまくってたんだね」「日系ブラジル人の歴史とかを知ると、応援せずにはいられなくなりますって言ってたけど、愛がダダ洩れててすごい。推し活マスター真紀と呼びたい」「推し活するなら家族への配慮も大事、“家のこともおろそかにしていませんよ”とさりげなくアピールすることで気持ちよく送り出してもらえるとか、論理的アドバイスに納得した」「これぞ大人の“推し活の流儀”って感じ」など、ネット上には水野のブログを読み、その情熱に称賛の声が数多くあがっているようだ。徳島県知事の夫や20歳の息子との仲も円満のようで、水野のような人生にあこがれを抱く人も多いのでは。