ウエンツ瑛士が、自身が遭遇した痴漢被害を明かし同情と「納得」の声があがっているようだ。「ワイドナショー」(フジテレビ系)にゲスト出演した、さる4月28日放送回。この日の放送では、「至近距離でにおいを嗅ぐ」「首筋や耳に息を吹きかける」「スマホのデータ共有機能でわいせつ画像を送る」など、最近増加している「触らない痴漢」について議論が交わされた。その中でウエンツは「ボクはこういう目に遭ったことが何度かあるんです。息を吹きかけるとか、卑猥な画像を送られるとか。男性からも女性からもあるんですよ」と、明かして共演者を驚かせた。
さらにその経験から「例えば今、男女車両別にするというのはそれはあまり解決策ではないというか」と疑問を呈すと同時に、「自分が電車の中で手も上げるし、呼吸も上向いてないと怖い。(痴漢ではないかと)そう思われるということを思うと、電車の乗り方もわからないというか。どういうふうに、どこに乗って、どういう体勢でいれば(いいのか)。これはこれで怖いじゃないですか。それやってる人が」と悩みも明かした。
「視聴者からはネット上に『ウエンツも嫌な思いしてるんだね。しかも苦労して電車に乗ってると知って「車移動にしろ」と思った』『ウエンツをイケメンと言ったらいけない雰囲気がなんとなくあるけど、間違いなくイケメンだから性別に関係なく狙われるんだろうね。美しいって大変。得することも損することも多いよね』『男女車両別にしても痴漢被害はゼロにはならないと思うけど、かなり軽減できるとは思う。ウエンツの言ってることもわかるけど、現段階では減らすことしかできないんじゃないかな』といった声があがっています」(女性誌記者)
様々な意味で、痴漢との戦いは終わりが見えない。