【アンチヒーロー】冤罪を晴らした北村匠海“赤峰”の感涙シーンで「出演作品にハズレなし」が再認識!

 長谷川博己主演による日曜劇場「アンチヒーロー」(TBS系)の第7話が5月26日に放送され、世帯平均視聴率は10.2%をマーク。2ケタを保つ好調で推移している。

 今話で明墨正樹(長谷川)が糾弾したのは、東京高等裁判所刑事部裁判官の瀬古成美(神野三鈴)。瀬古が政治家の富田誠司(山崎銀之丞)から賄賂を受け取っていたこと、それによって判決を歪めたことなどの闇が暴かれ、弾劾裁判で裁判官の地位から引きずり下ろされる。

 それにより、赤峰柊斗(北村匠海)が担当していた松永理人(細田善彦)の冤罪を晴らすことができた。法廷で「無罪」の判決が出た瞬間は、もらい泣きをする視聴者も続出した。長年の懸念を払拭できた赤峰と松永の姿に安堵したのもつかの間…。

 第1話で、明墨によって無罪になった緋山啓太(岩田剛典)の前に現れた赤峰。その手には、「町工場社長殺人事件」の証拠と思える血の付いた緋山の名前がある作業服があったのだ。

「7話は、転落する瀬古を演じた神野、そして赤峰演じる北村の演技が光っていました。北村は9歳でCMデビューしたのですが、当時からかわいらしい顔立ちで人気でした。映画『君の膵臓をたべたい』(2017年)では、浜辺美波とともに主演に抜擢され新人俳優賞を総ナメに。『教場0』では、風間公親(木村拓哉)の部下・遠野章宏、ドラマ『ミステリという勿れ』(フジテレビ系)では、最終回にサイコパスの辻浩増 / 羽喰十斗を演じるなど、演技派として高く評価されています。視聴者の中には『匠海が出る作品にハズレなし!』と断言する人も少なくありません」(テレビ誌ライター)

 12年前の「糸井一家殺人事件」で死刑判決となった志水裕策(緒形直人)の冤罪を晴らそうとする明墨(長谷川博己)。いよいよ伊達原泰輔(野村萬斎)とのバトルにゴングが鳴るようだ。

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