夜通しの飲み会で多くの後輩たちを震え上がらせてきた歌手・和田アキ子だが、この“ゴッド姉ちゃん”をもビビらせる女性タレントがいるのだという。6月29日放送のラジオ番組「ヤングタウン 土曜日」(MBSラジオ)で、明石家さんまが“無類の飲み会好き”として知られる島崎和歌子について語っている。
さんまは、長くバラエティ番組で共演する島崎の芸能生活35周年を記念した高知ロケに参加していたことを明かし、当日の島崎の様子を「朝、飛行機で会うなり『今日は何時ぐらいまで飲めますか?』って。『島崎、先に“おはようございます”やろ』って言うて…」と、ロケ開始前から打ち上げのことを考えていたという。
続けて、島崎の酒豪ぶりを「和田アキ子さんがビビるぐらいの酒飲みやからね。『島崎は怖いわぁ』って言うてるから。朝7~8時までやから」と説明。いざ飲み会が始まると「先輩でも、ちょっとトイレに行くと『帰るつもりですか?』やからね。目、据わってるしな」とのことで、島崎の徹底した監視体制が敷かれるといい、最後には店を移動してファミレスでお酒を飲むこともあるという。
「さんまによると、島崎はスタッフや共演者と『飲めること自体が楽しい』ようで、宴での会話は、もっぱら芸能界の噂話などで『キャッキャ、キャッキャ笑って』盛り上がっているとのこと。なお、泥酔した島崎については、2006年放送のラジオ『放送室』(TOKYO FM)で、ダウンタウン・松本人志も『あれ、ドS』『ホンマに歯型が残るぐらい噛んでくるからな』としたうえで、その噛んで来る部位を大腿部だと明かしたうえで、『もう、甘噛みちゃうで。ホンマに噛み切るつもりで噛んでくるねん』などと被害の程度を告白。翌日の夜になって何となく自分の足を眺めると、宴席で島崎から噛まれた痕跡が青アザになって確認できたといい、『そんなんが2~3カ所あんねん』と嘆いていました。また、元芸人の島田紳助さんも、酔っ払った島崎には先輩後輩の上下関係のタガが外れるのだといい、同席していた“偉い政治家の方”を無造作に扱うようなことも日常茶飯事だったと証言。ただ、そうした暴走を故・志村けんさんから厳しく叱責されたと報じられたこともあります」(テレビ誌ライター)
さんまにもロケでの段取りを確認する前に、「何時まで飲めますか?」と尋ねてしまうあたり、もはや島崎の脳内はお酒のことで埋め尽くされているのかも?
(木村慎吾)