10月14日付のオリコン週間シングルランキングで、元Sexy Zone(現timelesz)・中島健人のソロ楽曲が第5位に初登場した。中島は今回、「ヒトゴト feat. Kento Nakajima」という名義でCDをリリースしたという。
「『HITOGOTO』は、7月期ドラマ『しょせん他人事ですから ~とある弁護士の本音の仕事~』(テレビ東京系)から名づけられた架空の音楽プロジェクトで、主演を務める中島が、歌唱・作詞として参加しています。そして10月2日にシングル曲として発売されたわけですが、最新オリコンランキングでは、事前に配信リリースがあったとはいえ、初登場5位の2.9万枚という少々寂しい結果に。ちなみに第1位は、アイドルグループ・JO1で約54万枚の売上でした」(芸能記者)
今回の売上に、ファンからは「先行で配信がリリースされてるんだからCD売上の枚数が少ないのは仕方がない」「JO1だってもしソロだったら、それぐらいかもよ」などとフォローする声があがっている。だが一方で、中島といえばグループの卒業後、シンガーソングライターのキタニタツヤとユニット「GEMN」を結成。同ユニットの楽曲は大人気アニメ「推しの子」の第2期オープニング主題歌だったものの、こちらもオリコン初登場5位で、第1期の主題歌を担当したYOASOBIの「アイドル」ほど爆発的ヒットとはならなかった。
この状況について、一部ファンの間では熱愛報道の影響を指摘する声もあがっているという。
「中島といえばグループ卒業直前となる1月、元E―girls・鷲尾伶菜との3年に及ぶ交際を報じられました。その際、記事を報じた『女性セブン』の取材に対し、中島は『鷲尾さんは尊敬するアーティストさんであり、友人の1人です』と熱愛関係を否定することに。しかし中島は以前、バラエティ番組で『男女間の友情なんて成立しない』と恋愛観を明かしていたり、おそろい疑惑のスマホケースや指輪写真が話題になったことで、ファンから『今までの時間を返して!』などと“担降り”宣言が続出。さらに『グループ脱退は、結婚を見据えた“ケジメ”だったのでは』という憶測まで飛び交いました。それまで中島は“ファンを大事にする王子様キャラ”が人気だったこともあり、多くのファンが熱愛報道にショックを受けたのです。それだけにCD売上が伸びない現在の状況に、一部ファンの間では『ファン増やしたいなら、まずは恋人の影を払拭することが先決だと思う!』『ファンは、ケンティーが結婚しそうって警戒してるのかも』と正直な意見もあがっています」(前出・芸能記者)
グループを卒業したとはいえ、まだまだ中島を“アイドル”として応援するファンも多い。今後、新たな熱愛スキャンダルが報じられなければいいが。