スポーツでは圧倒的な実績を誇るものの、恋愛ではなかなか白星を挙げることができていないという。11月11日、「ぽかぽか」(フジテレビ系)が放送され、ゲストには女子レスリング五輪3連覇のタレント・吉田沙保里が登場し、恋の悩みを打ち明けている。
吉田は同じ女子アスリートのレジェンドで親友の元サッカー女子日本代表の澤穂希とともに出演。澤によると、普段から吉田に恋愛相談をされることが多く、飲みの場では「だいたいほぼ沙保里の恋愛話」だという。
澤は「沙保里ってスゴいのが、結構ガンガンに恋愛も攻めるんですよ。めちゃくちゃ」と、レスリングでのプレースタイル同様、吉田がかなりアグレッシブにアプローチをすると暴露。これに吉田も「好きになったら、この人しか見えないみたいな」「超ポジティブなんで」と認めており、澤から「メンタルも強いから、1回フラれても何回も告白する。それこそ5~6回言ったんだよね?」と高校時代に挫けなかった猛アプローチのエピソードを明かされた。
いわく、同じ男性に6回も告白したといい、相手からのリアクションについて、吉田は「“友達以上に思えない”とか、“雲の上の存在”とか、ワケわかんないこと言われて。同じ人間なのに」と“霊長類最強女子”としての悩みを漏らす。
一方、澤はなかなか親友の恋愛がうまくいかない要因を「沙保里は理想も高いんですよ。“こういう人じゃなきゃダメ”とか、“自分が好きになった人じゃないとイヤなんだよね~”とか。(男性側から)“好かれるとあんまり…”って感じなんで」と説明。これまでにも”絶対に無理な男性”を好きになることが多かったようで、澤は、仲の良い女優・上戸彩を交えて「私と彩ちゃんは、普通に『それ無理じゃない?』『やめとけば?』って」「冷静に厳しく言うのもやっぱり友達じゃないですか」と話し、友人として正直にアドバイスしているのだという。
「吉田は好きな男性のタイプとして過去に『面白くて優しい人』『引っ張っていってくれる男性』などと答えており、譲れないポイントとして『イケメンでカッコいい人』を挙げています。なかなかにハードルが高そうですが、2016年9月に都内で行われた映画『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』MovieNEX発売記念イベントに登壇した際には、劇中のヒーロー“キャプテン・アメリカ”の硬派で一途な点を大絶賛し、会場に置かれた等身大フィギュアと上機嫌に腕組み。『カッコいい。これ家に欲しい。守ってくれそう』と“メロメロ”になっていました。やはりレスリング最強の吉田沙保里を射止めるにはマーベルヒーローレベルの逞しさが必要なようで、なかなか“キャプテン・ジャパン”を見つけるには時間がかかりそうな印象です。ネットには、吉田のやや理想高めな恋愛観に対し『納得できるまで交際しないというのもアリだと思いますよ。我慢して付き合うのもおかしいし』『結婚、結婚、結婚…と鬼気迫る感じがあって引いてしまう。普通にしとけばいいのに』『力ずくでいけば抵抗できる人はそうそういなさそうではある』など様々な反響がありました」(テレビ誌ライター)
やはり多くの男性は吉田の輝かしいキャリアや“力強さ”を前に尻込みしてしまう傾向にあるのかもしれない?
(木村慎吾)