今回は、結婚を発表したばかりの純烈・後上翔太さんと元AKB48の横山由依さん夫妻について占ってみたいと思います。果たして2人はどんな相性を持ち、どういう未来を築くのでしょうか。
今回使用するのも、ホロスコープのダブルチャート。2人のホロスコープを出し、組み合わせることによって相性などを見る占法です。ホロスコープというのは、西洋占星術に欠かせない星の配置図のこと。その人が生まれた瞬間に、どの星がどの場所に位置していたかを見ます。それを分析することにより、その人の性格や人生、意識、好み、価値観、才能、恋愛、仕事等、詳細がわかるとされているのです。また、過去・現在・未来についても占うことができます。では、さっそく2人のホロスコープを重ね合わせ、相性を占っていきましょう。
2人のホロスコープ相関図を見たとき、「水星が2人を結び付けたのではないか」と感じました。なぜなら性格や好み、感性が大きく異なっている2人なのに結ばれたからです。詳しく見てみましょう。まず、後上さんの性格を表す太陽が、横山さんの金星、火星と90度という角度を取っています。金星は愛情を表し、火星は情熱や行動力、闘志などを表す星。そして、90度という角度は摩擦や葛藤を表す角度です。そのため、後上さんは横山さんに強く惹かれながら、素直に愛情を示せない様子。また、横山さんに対して感情をコントロールしにくいようです。
一方、横山さんの月に対して、後上さんの水星と金星が180度を形成。月はその人の好みやセンス、感情などを表す星で、水星はコミュニケーションや言語、知性などを表す星です。180度という角度は2つの星の働きがぶつかり合う角度であり、お互いに強いインパクトを与え合います。ここから考えられるのが、2人は感覚的に強く引き寄せられ、衝撃的な出会いを果たしたのではないか、ということ。おそらく初対面で、2人は言葉にできないほどのインパクトを受けたのではないでしょうか。しかしながら、その一方で愛情を素直に受け止められず、嫉妬したり誤解したりという場面も多かったはずです。
こうした数々の愛の試練を経験しながらも結ばれたのは、おそらく水星の働きによるものでしょう。なぜかというと、2人の水星同士が0度と行く角度を取っているからです。0度は2つの星のエネルギーを融合させ、強め合う働きをします。2人の思考パターンやコミュニケーションの取り方、興味の対象が一致していることを表しますので、例えば同じものを見たとき、2人は考え方がピッタリ合うはず。そこから会話が始まり、楽しく盛り上がるでしょう。また、2人は趣味も同じ傾向にあると考えられるので、プライベートで行動をともにする場面が多いかもしれません。
さらに注目したいのが、後上さんの水星と横山さんの火星が形成する120度です。120度というのは2つの星のエネルギーが調和し、お互いの良さを引き出す素晴らしい角度。ここからわかるのは、後上さんのアイデアを横山さんが実行に移すと、物事がトントン拍子に進む、ということです。これまでも、まず後上が「これをやりたい」と提案し、横山さんが積極的に進めて来たのではないでしょうか。この役割分担こそが2人を結び付けたカギであり、今後も重要なポイントとなっていくはずです。
(三田モニカ)
8月1日生まれ。獅子座。A型。占術家。アロマテラピーアドバイザー。早稲田大学第一文学部西洋史学科卒業。占い情報誌の編集プロダクションを経て独立。西洋占星術、血液型診断、タロット等のロジックを応用した開運術を提唱。著書に『ABOAB型人間の頭の中』(青志社)、『どうしてあの人に勝てないの? ~ひとつ前の星座でわかる、あなたが<勝てない人>』Kindle版、最新刊『”ダメな恋”から抜け出せないあなたへ 恋の呪いを解く新法則: どうしてあの人に惹かれるの?~8番目の星座でわかる、あなたが<弱い人> 12星座力学の秘密 』Kindle版(いずれも西瓜社)など多数。