ベッキーやマギー、ローラにダレノガレ明美と女性ハーフタレントが芸能界を席巻しているが、ジャニーズも負けてはいない。ハーフのアイドルが急増中だ。
もっとも有名なのは、“紅白歌手”でもあるSexy Zoneのグループ最年少で16歳のマリウス葉は、父がドイツ人。母は中国と日本のハーフで、元宝塚歌劇団ヨウ明(ヨウは火へんに華/あきら)だ。美男美女の両親で、祖父から代々で建築関係の会社を経営しているとあって、ドイツの実家は写真集になるほどの超豪邸。そのうえ、日本語、ドイツ語、英語を話せるトライリンガル(多言語話者)だ。
「彼は小学生でデビューしたスーパーエリート。幼いときは、お母さんの友人である黒木瞳の家にも泊まり、ずいぶんかわいがってもらったそうです。ちなみに、セクゾでは中島健人くんもハーフ。公にしていませんが、お母さまがフィリピンの人なんです」(スポーツ紙記者)
嵐・櫻井翔のポジションを狙うべく、高学歴枠を狙っているのは、ジャニーズWEST・中間淳太。母が台湾人で、小学6年生まで台湾に住んでいた。現地のオーディションを受けて、見事に合格。英語、中国語、日本語、台湾語を話せて、関西学院大学卒業という輝かしい学歴。関西発だけあって、ボケてツッコめるのも強み。
「デビュー前のジャニーズJr.まで含めれば、SixTONES(ストーンズ)のジェシーがハーフです。父はアメリカ人だけど、塩顔。『Rの法則』(NHK・Eテレ)や『ザ少年倶楽部』(BSプレミア)にレギュラー出演中で、ドラマ、映画、CM出演も豊富。ワイルド系のモテ男です」(前出・スポーツ紙記者)
ハーフアイドルの急増は、ジャニーズが世界進出に乗り出す布石なのか!?
(北村ともこ)