イケメン
2026/06/29 19:00
本田圭佑がアノ“因縁の相手”と握手! サポーターが思い出す17年前の「ここはオレやろ」事件
イケメン
2026/06/29 19:00
ピッチ上での“衝突”から17年。サッカー元日本代表の本田圭佑が交わした握手の相手に、サポーターから感動の声が集中している。
サッカー北中米W杯で解説を務め、日本時間6月30日の午前2時キックオフのブラジル戦の中継は「NHK BS」で解説を務める本田。日本代表としての出場試合数は98試合に達し、W杯の舞台でも2010年の南アフリカ大会、14年のブラジル大会、18年のロシア大会と3大会連続で出場したほか、その全ての大会でゴールを決めるというアジアでの最多得点記録も保持している。
そんな実績抜群の本田が、“因縁の相手”と久々の2ショットを披露したとしてSNSがザワついた。その相手とは、本田の8歳上で、日本代表のコーチとして今大会に帯同しているサムライブルーのレジェンド・中村俊輔氏である。
NHKサッカーの公式アカウントは6月28日、グループリーグ最終節のスウェーデン戦が開催されたダラス・スタジアムのピッチでレポートする本田の様子を動画で公開。日本代表サポートメンバーの吉田麻也、南野拓実とハグをして交流する、スーツにサングラスという装いの本田だったが、13歳上の名波浩コーチと4歳上の前田遼一コーチらが現れると、律儀にサングラスを外して握手していた。
そして、その直後。思わず本田が「あっ!俊さん!」と口にして握手したのが、国内の最終合宿からコーチとして代表に合流した中村氏だ。
中村氏は握手をしに近づいてきた本田に「こっち来ない?こっち来ない?」と笑顔で話しかけ、本田に日本代表スタッフ入りの意思を確認していた。
ほんの数秒程度の交流となった本田と中村コーチのやり取りではあったが、この2ショットには多くのサポーターから「ヤバい。本田と俊輔の再会は泣ける」「この2人が交流してるのすごく嬉しいんですけど…」「日本代表を支え、色々あった2人…」「あの事件以来だよね」などのリアクションが寄せられている。
日本代表の“顔”が移行した「W杯」
「それもそのはず、本田と中村氏といえば、日本代表でのポジション争いをめぐり軋轢が取りざたされた存在です。それが目に見えて形となったのが09年9月のオランダ代表との強化試合でした。当時の岡田武史監督率いる日本代表は中村氏を中心に据えたチームで、本田はまだ代表に選ばれたばかりの23歳。オランダ戦では後半18分、ゴール正面右の位置で直接フリーキック(FK)のチャンスを獲得し、職人の中村氏がキッカーを務めるのが通例でしたが、ルーキーの本田がなかなかボールから離れず、8歳上の中村氏に『ここはオレやろ』とキックを熱望。しばらくの間、同じ技巧派レフティー同士のアツい応酬が続くと、最終的には中村氏がFKを蹴り、本田は不満そうな表情に。試合翌日のインタビューでは本田が『僕ももちろん主張したけど、俊さんのほうが実績がありますしね。ただ単純に“オレが蹴りたかった”っていうだけです』『俊さんをリスペクトしてる部分はしっかりある。無視してオレが蹴ることもできたけど、やらなかったですから。もちろん自信はありましたよ。5〜6回は“オレが蹴る”って言いましたしね。でも、オレが俊さんの立場なら譲らない』と、中村氏とのやり取りを振り返り、大きな話題になりました」(スポーツライター)
しかし、長く日本代表を牽引してきた中村氏にとって、大きなターニングポイントになったのが、この急成長を見せた本田の存在だった。それまで“中村俊輔のチーム”だった日本代表は、10年の南アフリカ大会直前に大きな再編成を迫られ、岡田監督は中村氏を先発から外して、本田を軸とするフォーメーションへと変えたのだ。
結果的に本田は同大会で直接FKを含む2ゴールを決めた。全4試合を390分間フル出場した本田とは対照的に、ベテランの中村氏は大会を通してわずか26分間の出場に留まり、日本代表の“顔”が移行した瞬間だった。その後、中村氏は代表を引退し、サムライブルーは“本田の時代”に突入。そうした経緯を知るサポーターにとって、南アフリカ大会以降全く交流がなかったように見えた2人の握手シーンは、胸が熱くなる場面だったに違いない。
(木村慎吾)
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