昨年末に女性との「深刻なトラブル」をスクープされて以降、事実上の謹慎状態となっているタレント・中居正広をめぐり、番組共演がきっかけで、15年の付き合いがあるお笑い芸人・劇団ひとりが今の心境を語っている
「『中居正広の土曜日な会』(テレビ朝日系)で共演し、中居とは公私に渡り親しい間柄でゴルフや麻雀を楽しむ仲だという劇団ひとりが、1月21日発売の写真誌『FLASH』の直撃取材に、現在の中居からは、個別の連絡は全く来ていないと説明。1月になって、番組を通して“ご迷惑をおかけしました”との謝罪メールは届いたそうですが、昨年末に予定していたゴルフも中居はキャンセルしたそうです」(テレビ誌ライター)
また、中居に最後に会った時期については、「最後は(12月20日に)『NEWSポストセブン』の一報が出た後です」とし、番組収録に臨んでいた中居の様子を語っている。
「ひとりによると、最初の報道が出た直後に『土曜日な会』の収録があり、『中居さんはふだん通りでした』とのこと。今でこそ複数のメディアがこの一件について報じ、大騒動に発展していますが、当時は『(トラブルがあったという一報は)耳に入っていたけど、まだそんな大ごとになっていなかったので、(スタジオは)『あ~、何か記事が出てるらしいね』という感じで、周りも特に話題にすることはなかったんです』と振り返っています。中居にとってもこの時点ではこれほどの大ごとになるとは想像もせず、“解決済み”であることに余裕を見せていたのかもしれませんが、ほどなくして事態は急変。今や芸能界への復帰は絶望視されており、以前の人格者なイメージは音を立てて崩れてしまっています」(前出・テレビ誌ライター)
ひとりは、中居へのメッセージを求められて、言葉をかけるような雰囲気ではないとしつつも、「いつ落ち着くのかはわからないけど、落ち着いたら…。時間かかりそうだけど、ご飯やゴルフなどに行ける状況に戻れたらいいなと思います」と語っていた。
「ひとりと言えば、昨年6月2日放送の『だれかtoなかい』(フジテレビ系)にゲスト出演した際に、自分が新型コロナに罹患した際に、中居から急に電話があり、果物とかご飯をセットで本人が持ってきて、コロナで会えないため玄関の前に置いていった姿を妻の大沢あかねが見ていた…といった友情エピソードを明かしていました。それだけに、今の中居にも何かしてあげたい思いは強くあるはずですが、何ともしようがないような、複雑な心境でしょうね」(前出・テレビ誌ライター)
多くの謎も残る今回の騒動。突然のスキャンダルに驚きを隠せないのはファンだけでなく、共演者にとっても同様のようだ。
(木村慎吾)