モテを狙うのは決して悪いことではありませんが、狙いすぎて軽い印象を強めたり不自然な雰囲気を醸したりすると、大人の女性はそれだけで非モテに転落する場合があります。
さらには、男性から“自己肯定感が低い40代”だと思われると、年齢相応の知性や経験を備えていないとも思わせやすく、モテから遠ざかります。
元議員でありメンタル心理カウンセラーの並木まきが、高確率で非モテになる恐ろしい口グセを解説します。
■「不自然かつ軽い印象で自己肯定感が低そうな女」はどう考えても非モテ
まず「不自然な発言が目立ち、言葉に軽い印象があって、自己肯定感が低そう」なアラフォー女性が目の前にいたとしましょう。どう考えてもモテとは対極にあるのは容易に想像ができます。
アラフォー世代ともなれば、それなりの経験を経て年齢相応の教養を身につけていてほしいと思われがちなのも確かで、恋活や婚活などのパートナー選びの段階でも、男性は年齢相応の雰囲気を感じさせる人を選ぶ傾向です。
そのため、「不自然な発言が目立ち、言葉に軽い印象があって、自己肯定感が低そう」なイメージを醸す女性ほど、お相手選びのふるいにかけられた段階でいとも簡単に落とされてしまうのは否めません。
■口グセ次第で非モテ要素を積んでしまう
それなりの社会経験を積んできているアラフォー世代の人は、まさか自分が「不自然な発言が目立ち、言葉に軽い印象があって、自己肯定感が低そう」と見られているなんて、つゆほども思わないものですが、とある“口グセ”があるだけで周囲にはこのようなイメージを与える場合が少なくありません。
その口グセとはズバリ…
「すごぉぉぉい!」「素敵!」といった過剰な褒め言葉です。
オーバーリアクションともとれる褒め言葉は、浅さや軽さ、媚びている印象などマイナスな感想をもたれやすく、落ち着きや知性が求められやすいアラフォー以上の世代が使うと、自分の意見すら持てない迎合的すぎる態度にも受け取られがち。場合によっては、目の前の男性をイラつかせるほどの破壊力も持ち合わせています。
また、アラフォー以上の世代をパートナーに求める男性は「自分を理解してくれる女性」に惹かれやすいために、深みのない褒め言葉ばかりを使う女性には、その薄っぺらさから「表面的な付き合いしかできない」と判断しやすいのです。
今の40代以上の世代が20~30代の頃には「すごぉぉい!」や「素敵!」は、“モテるさしすせそ言葉”としても知られ、深く考えずに相づちとして使いやすい言葉である点も影響してか、一世を風靡しました。
しかし時代は、すでに令和。口グセのせいで「いい歳して、浅くて軽い」という印象を強めてしまえば、恋愛シーンでは不本意な展開を招くリスクも大きいでしょう。
アラフォー世代からは、年齢相応の落ち着きや知性、教養を感じさせる振る舞いが恋愛勝者への近道です。
(並木まき)