元迷惑系YouTuberのへずまりゅうが「YouTuber復帰」を宣言。今後の動きに注目が集まっている。
2月16日、自身のXで「YouTubeを5年振りに復活しようと思いました」と綴ったへずま。「もう迷惑系には戻らないし更生記録としてアカウントを運用します」として「脱・迷惑系」で活動する方針を示した。
2月26日にはチャンネル登録者数210万人のYouTuber・ぷろたんとコラボ撮影を行ったことを公表し、着々と復帰に向けた準備を行っていることを明かしている。
はたしてへずまはYouTuberとして再起できるのか。YouTuber事務所関係者が語る。
「過去にスーパーで会計前の魚の切り身を食べたとして有罪判決を受けていることから、ネット上での風当たりはいまだに強い。YouTuber復帰に疑問の声が相次いでいるのですが、その反面、業界内では『勝算は大いにある』との見方も少なくないんです」
「勝算」の背景には、迷惑系からの“キャラ変”があるという。
「このところへずまはSNSに慈善活動を行っている様子を頻繁にアップしていて、迷惑系から完全に脱したことことをアピールしている。さらには『あるジャンル』で彼の言動が熱烈に支持されている様子もXで見て取れる。この路線でYouTubeを再開すれば相当な再生回数が見込めるのではないでしょうか」(前出・YouTuber事務所関係者)
へずまが支持を集めるジャンルとは。
「政治の分野です。自身のXで移民問題に関するポストをする度に数万のいいねがつき、2月23日の『財務省解体デモ』に関する投稿は10万いいねを超える大反響。今や『政治系インフルエンサー』として、非常に大きな影響力を持っているんです」(前出・関係者)
大幅な“キャラ変”で返り咲きを目指すへずま。迷惑系に戻るようなことはないと信じたい。
(塚原真弓)