2月21日、フジテレビが毎年恒例の大型特番「FNS27時間テレビ2025」の放送を見送ると発表した。今回の中止は、スポンサー離れが影響しているという。
「フジは21日、『27時間テレビ』の公式サイトを更新し『今年放送を予定しておりました「FNS27時間テレビ2025」は、放送を見送ることとなりました』と報告。そして『放送を楽しみにしてくださっていた視聴者の皆様には、深くお詫び申し上げます』と謝罪しました。フジについては、中居正広の女性トラブルをめぐる一連の問題で多くのスポンサー企業が離れることに。今回の中止決定は、CM差し止めによる大幅減収の影響と見られています」(芸能記者)
そんな「27時間テレビ」に関しては、2月5日の「スポーツニッポン」が、“今年の総合司会には人気アイドルグループのメンバーが内定していた”と報じ話題に。同紙では名前が明かされていなかったが、その後の報道でタレントの正体が明らかになったという。
「2月18日発売の『週刊女性』によると、今年の『27時間テレビ』は、timelesz・菊池風磨が総合司会を務める方向で話が進んでいたのだとか。菊池といえば、『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP』や『何か“オモシロいコト”ないの?』など多くのフジバラエティに出演しているほか、4月からは新メンバーが加わったtimeleszの冠番組も深夜枠でスタートするとのこと。そんなフジへの貢献度の高さから司会に抜擢されたようですが、『27時間テレビ』が中止となったことで、菊池の司会も白紙になってしまったといいます。この報道について、ファンからは『見送りはかわいそう。timeleszが注目されてる今の流れに乗ればもっと売れたかもしれないのに』『中止じゃなければ、新生timeleszが登場したり、(Snow Man・向井康二扮する)マッサマンとの生の絡みが見られたかもしれないのに』『フジテレビは風磨くんに形ある謝罪をすべきだ。スペシャル番組の起用など…』などと同情や落胆する声があがっています」(前出・芸能記者)
timeleszのオーディション番組も大きな注目を集め、勢いに乗っている菊池。だが、今回思わぬ形で大仕事を失ってしまったようだ。