2月28日配信の「NEWSポストセブン」が、4月スタートの日曜劇場「キャスター」(TBS系)に、のん(能年玲奈)が出演すると報じた。彼女が地上波ドラマに出演するのは、11年ぶりだという。
「『キャスター』は、テレビ局の報道番組を舞台にしたテレビドラマで、主演を阿部寛が務めるほか、永野芽郁や、なにわ男子・道枝駿佑の出演も発表されています。そして今回の『NEWSポストセブン』によると、ドラマにはそれらのキャストに加え、のんが物語の中盤にサプライズ出演する予定なのだとか。その役柄は、ある大学の研究室で“新しい万能細胞”を発見する女性研究者とのこと。しかし、のちに細胞の研究データに不正があることがわかり、追い詰められるという“STAP細胞”騒動で脚光を浴びた小保方晴子氏を彷彿とさせる役だそうです」(芸能記者)
そんなのんといえば、2013年の放送のNHK朝ドラ「あまちゃん」のヒロインを演じ、大ブレイク。しかしその後、所属事務所からの独立騒動を経て、テレビ番組に出演する機会が激減した。
それから10年以上経過し、ついに地上波ドラマへと戻ってくるわけだが、その背景にはある男の“暗躍”が噂されているという。
「のんは現在、コンサルティング会社『スピーディ』とエージェント契約を結んでいますが、その社長を務めるのが、STARTO ENTERTAINMENT代表取締役CEO・福田淳氏なんです。そのため一部では、旧ジャニタレと、のんの共演に関して“福田氏の影の尽力があったのでは”という憶測が飛び交うことに。また、2月28日からは、のんとKis-My-Ft2・藤ヶ谷太輔が出演するドラマ『幸せカナコの殺し屋生活』(DMMTV)の配信がスタートしました。このドラマのキャスティングについては、昨年配信の『東スポWEB』が『(のんをサポートする)福田氏の存在なくして、今回の共演は実現しなかったといっていい』という芸能プロ関係者の証言を掲載して話題になっていました。そういった背景があるだけに、道枝とのんの共演報道に対し、一部旧ジャニファンからは『うわぁ…出たよ。まぁこうなると思ってた。福田氏の思惑通り!?』『みっちー(道枝)を巻き込まないで』『予想通りの展開…鳴かず飛ばずののんをジャニーズ利用して売り出す気満々じゃん』などと反発する声があがっています」(前出・芸能記者)
今年1月には、2回り年下の美女との“路上キス”が「FRIDAY」に掲載されるなど、お騒がせ社長としても知られる福田氏。彼がのんのキャスティングに関わっているかは不明だが、旧ジャニファンは厳しい視線を向けているようだ。