春は、別れも多いけれど出会いも多いですよね。恋愛目的の出会いなら当然嫌われたくないですし、ビジネスシーンでだって出会いの印象がよければ恋が生まれるかもしれません。初対面を制する者は恋愛を制す! 初対面で嫌われず、自然に恋愛につながる基本的なマナーを紹介していきますね。
■清潔感ある派手過ぎないファッションを
初対面でなにより大事なのは清潔感かもしれません。グレー1色よりは、そこにクリーム色や薄いピンク色も入っているなど、ソフトな印象のものが一般受けします。なおかつ、本当に清潔であることは雰囲気で相手に通じますから、どんなに清潔でもカラフル過ぎる派手なファッションや露出が多過ぎるファッションは親しみを持ってもらえません。
■笑顔で挨拶し、プラスアルファのポジティブな一言を
ビビッとくる出会いなんてそうそうありません。なので、目指すは「もう一度会ってもいいかな」と思ってもらえること。当たり前のことが当たり前にできれば、出会いとしては合格です。笑顔で「おはよう」や「こんにちは」。プラス「今日はいいお天気ですね~」という軽い世間話が交わせたら大成功です。それほどハードルは高くありませんよね?
■食事会は食事をする場所ではないとわきまえること
大人数での食事会やパーティー。“食べる”ことをメインにしているように見えますが、本当の目的は“交流”ですよね? なので、ガツガツ食べてばかりいてはとても貧乏くさく見えてしまいます。どんなに美味しいお店でも、食べることより会話を優先。先におにぎりやポテトを食べてから参加するのがオススメです。
■会話に詰まったときに「えっと……」などの不要な言葉は発しない
初対面だとなかなか会話が弾まないですよね。沈黙が怖くてオロオロしてしまい、つい「えっと……」「あの……」などと話しがちです。が、これは自分で録音して聞いてみると分かりますが、とても幼稚な印象を与えてしまいます。会話に困ったからとこうした言葉を話すよりは、そのまま沈黙してしまうほうがまだ好印象。数秒待って見つめていれば、相手から話題を振ってくれますよ。
■名刺が必要なときにパッと出して正しく渡せる
ビジネス名刺のない人なら、プライベートな名刺を作るといいですよ。電話番号や住所などは入れなくても、インスタのアカウントなどが入った可愛らしい名刺を作っておくと、自分を印象付けたいときに便利です。話題のひとつとして渡してみると、意外と先に繋がったりします。渡し方は正しく。お相手が見やすい向きにして渡してくださいね。
安藤房子(あんどうふさこ) 作家・恋愛心理研究所所長。離婚を機に日本初の恋愛カウンセラーとして独立。メールカウンセラーの草分け。自己肯定感アップ術や詩作、色彩心理学を通したセラピーの他、姿勢改善や呼吸法、ストレッチやダイエット術など心と身体両面からのアプローチで婚活・恋活女子を応援。食育インストラクターやパンシェルジュ(パンの資格)を持ち、恋に効くモテボディのためのレシピも考案。著書は韓国・中国でも翻訳出版。心理テスト作成やメディアでMCなども。インスタ「恋に効く詩の世界」が人気。