ダンスボーカルグループ「三代目J SOUL BROTHERS」といえば、その大人気ぶりから、メンバーの自宅もそれぞれに完璧なのでは?という印象。だが、駆け出しの頃は物件選びで失敗した経験があるメンバーもいるようだ。
三代目JSBのボーカル・今市隆二が4月10日放送の「ダウンタウンDX」(日本テレビ系)で、東京で初めて独り暮らしした部屋について回顧した。2010年、三代目JSBのボーカルオーディションに合格して上京したという今市の初めての東京の住まいは世田谷区にある家賃14万円のデザイナーズマンションだったとのこと。
「デビューが決まってから一人暮らしをスタートさせたとはいえ、いきなり家賃14万円の物件に住むのはなかなか攻めているように感じます。ですが、今市は『LDH(所属する芸能事務所「LDH JAPAN」)の当時のルールがあって、事務所から5キロか7キロ以内だと半額負担してくれるんですよ』と明かしており、実質7万円でロフト付きでおしゃれな1Rに住めていたようです」(エンタメ誌ライター)
しかしながら、見栄えこそいいものの、オール電化にこだわった結果、お湯を沸かすのに半日かかったりと、住みやすさという点ではイマイチだったようだ。さらにデザイナーズマンションということもあり、天井に窓があるタイプで窓の形も独特だったため、カーテンがつけられず、「朝になると太陽(光)がバッと入ってくるんで、サングラスして寝てましたもん」と振り返り、スタジオは大爆笑。代理MCを務めた千鳥からは「寝てる時までLDHやな! “ATSUSHIさん”してたんだ」と、サングラスがトレードマークのEXILE ATSUSHIスタイルで寝ていたことをツッコまれていた。
「この失敗談を経て、おしゃれな物件よりも生活のしやすさを重視するようになったという今市ですが、グループがブレイクしていくとさらに住まいのグレードはアップしていったようです。20年に放送された『GENERATIONS高校TV』(ABEMA)に出演した三代目JSBは、後輩グループのGENERATIONSから『一番高い物件に住んでいる人は?』と聞かれていますが、そこで名乗りを上げたのが今市でした。気になる家賃については放送規制音が入っていましたが、かなりすごい金額だったようで、GENERATIONSのメンバーや現場のスタッフたちは引いてしまっていたようです」(前出・エンタメ誌ライター)
一度物件選びに失敗していることもあり、現在の自宅の住みやすさは抜群にいいはず?
(本多ヒロシ)