みんなの憧れ色白女子。色の白いは七難隠すという言葉があるように、昔から色の白さは美人を表す指標の1つでした。
春~夏にかけては各社こぞって美白スキンケアをリリースし、美白戦線が熱い戦いを繰り広げるのですが、正直美白コスメは値段も高いものが多くコスパは悪めです。
そして、根本的なところを見落とす方も多いので、今回は美白の3つの常識をお伝えします!
●まずは1に保湿、2に保湿!とにかく暇さえあれば保湿!
まずは大前提として、日焼けをしないというのが前提になります。日焼けを防ぐといえば日焼け止めですが、その前にまずは焼けにくい肌作りをしましょう。
そのために最重要なのが保湿。美肌に置いて基本すぎておざなりにする方も多いのですが、本当に大切です。
なぜ日焼けと保湿が関係あるかといわれてもピンとこない方も多いので、お魚に例えます。生のアジの開きと、干物のアジの開きを思い浮かべてください。どちらが早く焼けますか?
そうなんです。干物のほうが断然早い!水分が少ないと熱の伝わりも早く、日光の場合は紫外線もより通りやすくなります。
そのため、しっかりと保湿している肌に比べて乾燥肌の方が日焼けしやすくなりますので注意。なので、美白美容液を買いそろえる前にまずはしっかりと化粧水で保湿をしましょう。
美白成分は敏感肌には刺激があるものもありますので、しっかりと保湿をしてあげることで、肌に刺激を感じにくくなるメリットもあります。まずは手持ちの化粧水をフル活用して保湿するのが正解です。
化粧水で万全な状態に整えるだけでも、
①焼けにくい肌になる
②キメが整い透明感が出る(=美白効果)
③刺激に強くなる=肌荒れしにくくなる
とうれしい3つの効果があります。汗もかくシーズンになると乾燥があまり気にならなくなってくるので保湿をおざなりにする方も多いのですが、この3つをしっかりと頭に入れて、まずは美白しやすい土台を化粧水でしっかりと整えていきましょう。
(安藤恵美)