「僕もトシちゃんに何回か会ったことありますけど、正直、先輩なんであれですけど、態度はデカめですね、どちらかと言うと…」
実業家・堀江貴文氏が自身のYouTubeチャンネル「堀江貴文 ホリエモン」を更新(6月21日付)。歌手でタレントの田原俊彦と顔を合わせたときの印象について振り返った。さらに、こうも語った。
「目上のタレントさんって、二極分化されてると言うか、知り合いを介して直接会うと、腰の低い方が圧倒的に多いんですけど、トシちゃんは割と腰が高い方で。それはそれで彼のキャラなんでしょうけど…」
田原の言動が問題になったのは、6月15日放送のラジオ番組「爆笑問題の日曜サンデー」(TBSラジオ)において、番組アシスタントの同局・山本恵里伽アナの手を指で触れたり、トーク中に「“真ん中の足”はもっと上がるんだけどね」などとセクハラ的な発言をしたこと。堀江氏はこう苦言を呈した。
「女性アナウンサーの手を触ったとかですね。よくやるよなみたいな…。酒の席とかじゃなくて…局アナの手を触るとかマジで絶対やんね~だろ。そんなことっていう…。それをスタジオの中でやっちゃうっていう感覚がね…」
そんな言われようだった田原は6月22日、81thシングル「LIFE IS A CARNIVAL」リリースパーティーを都内で開催。オリコンのYouTubeチャンネル「oricon」(同日付)がインタビューの模様を一部公開しており、「曲としてはバラード調なんですか?それともアップテンポなんですか?」といった男性記者の質問に、田原が「知らないんですか?」とムッとした表情で、記者の腹部あたりを軽く小突く。周囲から笑いがこぼれたタイミングで記者が「こういうことやるから…」と指摘。田原は、「そういうことやるからいけないんだよ!時代は令和なんだよ!」と自虐的にまくしたて、騒動については謝罪しつつも、さらなる笑いを誘ったのだった。
また、ラジオ番組では田原と太田がハメを外して、山本アナからお叱りを受けるというのが一連の流れだとも“釈明”。64歳を迎えた今も、まだまだ、このキャラで世間をケムに巻きそうにも思えるが…。
(所ひで/YouTubeライター)