【橋幸夫さん通夜で大顰蹙】RYOは“氷山の一角”!昔からいた「故人と無親交タレント」の呆れた行状
“ATSUSHIさんの顔に泥を塗りやがって…”などと、EXILEのATSUSHIファンを憤慨させているのは、モノマネ芸人のRYOだ。
すでに様々なネットニュースで取りあげられているように、9月9日に営まれた歌手の橋幸夫さんの通夜にATSUSHIに扮して参列。それだけでなく、ATSUSHIと勘違いした報道陣に囲まれて取材まで受け、それを自身のSNSに投稿。このことが“故人を偲ぶ通夜は、目立ちたがりの私欲の場ではない”“故人に対して無礼にも程がある”“故人やご遺族に対して失礼”など、大ヒンシュクを買いバッシングされている。
通夜の取材をしていた記者が次のように振り返る。
「近親者だけの葬儀が主流となっている昨今、橋さんと歌謡界の一時代を築いた舟木一夫や後輩の狩人、鳩山由紀夫元総理など多くの著名人ら約700人もの方々が参列した通夜でした。我々は、お悔やみコメントをいただくために集まっていました。そこへ、金髪のオールバックに黒のティアドロップ型サングラスをかけ、十字架のピアスといういでたちの人が、ズボンのポケットに片手を突っ込んで堂々とやって来たんです。常識人のATSUSHIさんがこんな格好で通夜に参列するのは“ヘンだな”とは思いましたが、モノマネ芸人と知って報道陣はあっけにとられていました」
記者の中には「何だよあいつ、何考えてんの?」と、呆れている人もいたそうだ。
ただ、「有名人に扮して参列したタレントは前代未聞ですが」と前置きした後で「通夜や告別式で取材を受けたがるタレントは昔からいた」と、古参の芸能記者は話す。続けてこんなふうに振り返る。
「私が記者になったばかりの頃、初めて有名人の葬儀の取材に行った時のことです。昔の芸能人の葬儀は“最期の花道だから盛大に見送ろう”と、多くの人が参列しました。もちろん、故人と親交のあった方々からコメントをいただくために報道陣も多かった。報道陣が囲み取材のための場所に集まっている目の前を何度も行ったり来たりしているタレントがいたんです。先輩記者に『あの人のコメント取りますか?』と聞いたら『いや、故人と親交はないからいいよ。実はさ、あの人、こういう場に必ずやって来て、取材されるのを待ってるんだよ』と言われたことがありました」
つまり、昔から葬儀の場で取材を受け、自分の存在をアピールするタレントは少なからずいたようだ。
多くのバッシングを受けたからか、9月11日、RYOは自身のXを更新。9日に営まれた歌手の橋幸夫さんの通夜に親交がないのに参列したことを改めて謝罪している。
