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2025/11/20 08:15

「昼ドラが消えた」3大要因を元テレビマンが解析、“専業主婦の減少”よりも決定打となったのは

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2025/11/20 08:15

「なぜ昼ドラは消えたのか?」

 11月18日、自身のYouTubeチャンネル「下矢一良の正直メディア」にそう題した動画を公開したのは、テレビ東京でディレクターとして経済番組を制作し、現在は企業や専門家の広報PR支援を行う下矢一良氏だ。

「昼ドラ」とは、主に東海テレビが制作し、フジテレビ系で平日13時台後半に放送されていた昼の帯ドラマのこと。1964年に放送が始まり、1970年代には「ドロドロの愛憎劇」をテーマにした作品が大ヒット。黄金期を築いたが、視聴率低迷によって2016年に放送終了となった。

 下矢氏は視聴率低迷の理由として「視聴者のライフスタイルの変化」「費用対効果」「韓国ドラマの日本進出」の3点を挙げている。

 まず、“視聴者のライフスタイル”について下矢が言う。

「2000年代ぐらいから家庭を守っている専業主婦の方がかなり減っていて、例えば週に3回ぐらいは働きに出る、社会的な活動をするとかで、昼間にカッチリ家にいますという主婦の方が激減している」

 次に“費用対効果については、

「結構、セットが豪華だったじゃない。だいたい豪邸に住んで財閥の令嬢みたいな感じじゃないですか。衣装代も結構かかっている。視聴率が悪ければそりゃ回収できない」

 そしてトドメが韓国ドラマの台頭だ。

「日本のテレビ局出身、この国で経済活動している俺としては悲しいかな言っちゃうんだけれど、やっぱり韓国ドラマの方が金も手間もかかっている。そっちにお客さんが流れるというのは致し方ない。ドロドロストーリーみたいなものが韓国ドラマに人気を持っていかれた」

 韓国ドラマの代表作として日本人にも馴染み深いのが、全20話の連続ドラマ「冬のソナタ」。日本では2003年~04年に放送され、「冬ソナ現象」と呼ばれる社会的大ブームとなった。主演のぺ・ヨンジュンの柔らかな笑顔と甘いマスクは日本の主婦層をトリコにし、「ヨン様」現象を巻き起こした。

 確かに“韓流ブーム”が日本列島を席巻したこの頃から、昼ドラが下火になったと言えるだろう。

(所ひで/YouTubeライター)

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