坂下千里子「こういう被せてくるママが一番イヤ!」山口もえへのクレームで勃発した“育児マウント論争”
タレント・山口もえの発言が世のママの間で波紋を広げている。
11月29日放送のフジテレビ系「ミキティダイニング」では、「子育てママの悩み&ストレス大放出SP」と題し、ママタレとして活動する山口もえと坂下千里子がゲスト出演した。
山口は高3の長女と中3の長男、小2の次女を育て、坂下は高2の長女と中3の長男を育てているが、坂下には夫から「全ての家事」を負担させられていることへの不満があるようで、「中学の3年間で娘のお弁当作りをやり切ったと思ってたら、高校でもお弁当があって、心折れちゃったわけ。夫に『週替わりでお弁当をお願いします』と言って」と、娘の弁当作りに関しては分担することにしたという。
だが、夫が肩を負傷してしまい、再び弁当作りは坂下の担当に。これを“ストレスMAX”だと嘆いたところ、山口から「でも、お弁当1個でしょ? 私、お弁当3個だからね。3個作って6年目だから、まだ大丈夫だよ。頑張れるよ」との指摘が入り、坂下は「私ね、こういう被せてくるママが一番イヤ!」と反発して笑いを誘っていた。
「山口の発言が“育児マウント”ではないかという指摘は多く、視聴者からの反発が広がっています。料理の得手不得手や家庭事情はそれぞれ違うため、『弁当1個だから大丈夫』という単純な比較では語れませんからね。坂下とは長い付き合いの親友同士なので、こうしたやり取りが許されるのでしょうが、一部の世のママたちからは反感を買ってしまったようです」(テレビ誌ライター)
育児の辛さや悩みは千差万別であり、そもそも他人とその大変さを比べること自体がナンセンスであることを、今回のケースが浮き彫りにしたようだ。
(木村慎吾)
