ロザン菅が「ゴジュウジャー」代役・志田こはくを大評価して注目された“過去の代役成功ランキング”
「そもそもゴジュウブラックの子も良かった。不祥事はあったけど、演技とかキャラクター自体を否定するのは僕は違うなと思うから。すごく良かったんだけど、(代役の)志田こはくさん、すごく良い! 華あるしダンスも上手いし。かなり売れていくかなって感じ」
お笑いコンビ・ロザン(宇治原史規、菅広文)が12月6日付でYouTubeチャンネル「ロザンの楽屋」を更新。菅が感慨深く語ったのは、スーパー戦隊シリーズ第49作目となる「ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー」(テレビ朝日系)についてだ。
菅の言う「ゴジュウブラック」とは、正しくは「ゴジュウユニコーン/一河角乃(いちかわすみの)」。シリーズ初の“女性ブラック”として、元インフルエンサーの女優・今森茉耶が抜擢された。しかし今森は20歳未満の飲酒が発覚し、第36話で降板。その代役として「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」でオニシスター(鬼頭はるか)を演じた女優・志田こはくが第40話から出演することになった。
交代の回では、角乃が潜入捜査のため顔と声を変えるも、元に戻らなくなったという設定で交代を処理。視聴者からは「その手があったか」「華麗なる代役」と称賛の声があがった。
代役といえば、週刊女性PRIMEが2024年8月に発表した「代役“下剋上”ランキング」も話題になった。3位は映画「積木くずし」で高部知子の代役を務めた渡辺典子、2位は「俺たちひょうきん族」で高田純次の代役を務めた明石家さんま、1位は大河ドラマ「麒麟がくる」で沢尻エリカの代役となった川口春奈が選出されている。特に「ひょうきん族」のブラックデビルを高田純次が演じていたが、おたふく風邪のため急きょ明石家さんまが代役に立ったことは知る人ぞ知るエピソード。
志田こはくも、いずれはランキングに名を連ねる成功例となるかもしれない。
(所ひで/YouTubeライター)
