【公開日解禁】目黒蓮に「『SAKAMOTO DAYS』で二刀流姿見られる!」ファンお祭り騒ぎも「タイミング」の重大懸念とは
Snow Man・目黒蓮の主演映画「SAKAMOTO DAYS」が、2026年4月29日に公開されることが発表された。それにともない、4時間かけた特殊メイクで体重140キロに変貌した“超ぽっちゃりめめ”のアクションシーン映像も初解禁。Xでは、〈太サカモトであんな跳んでアクション出来るんだ〉〈ふくよかver.の坂本目黒くん 特殊メイクすんごい〉〈ティザーみて期待度が高まった〉〈おデブなめめちゃん可愛いな〉など、公開を待ちわびるポストが寄せられた。
「SAKAMOTO DAYS」とは、「週刊少年ジャンプ」(集英社)で2020年から連載されている大人気漫画で、コミックスの累計発行部数は今年8月に、全世界で1500万部を突破した。初の実写化で、目黒は“元・伝説の殺し屋”として裏社会で恐れられていた男・坂本太郎を演じる。坂本は、かつては最強の殺し屋だったが、上戸彩演じる葵に恋をして引退・結婚。現在は町の個人商店「坂本商店」を営んでおり、140キロに激太り。しかし、闘うと痩せ細るため、作品内ではおデブとスリムの二刀流を楽しめる。
「目黒担(ファンの通称)の推しポイントは、2パージョンのアクションシーンを堪能できるところにあるようです。それだけではなく、白髪に染めたヘア、たばこをくゆらすイケメンバージョンの坂本を拝めるところもたまらないようで、SNSはティザー公開と同時にお祭り騒ぎとなりました。期待がかけられている理由は、もうひとつあります。脚本・監督が福田雄一さんであるところも、大きいようです」(映画ライター)
福田監督といえば元劇団主宰者で、放送作家のころには「笑っていいとも!」「SMAP×SMAP」(いずれもフジテレビ系)ほか、多くのバラエティ番組に携わった。映画監督、ドラマ演出家としては、山田孝之が「勇者ヨシヒコ」シリーズで、賀来賢人が「今日から俺は!!」で、鈴木亮平が「HK 変態仮面」で新境地の足がかりをつかんだことから、“コメディの鬼才”の異名を取った。ムロツヨシや佐藤二朗ほか、売れない舞台役者から福田作品を機に主演俳優に成りあがった者も多い。
そんな福田監督と目黒は、今作が初タッグ。稀代のヒットメーカーが、トップアイドルの目黒をどう“調理”するかに、目の肥えた業界関係者は熱視線を注いでいる。
しかしその一方で、目黒は来年、ハリウッドドラマ「SHOGUN 将軍」のシーズン2の撮影を優先するため、グループ活動を制限することを発表済み。映画㏚が、主役不在という最悪な事態が起こりうると懸念されている。来年2月には木村拓哉主演映画「教場 Requiem」と、浜辺美波とのW主演作「ほどなく、お別れです」、そして4月に「SAKAMOTO DAYS」の公開を控えている。“ハリウッド俳優予備軍”目黒は同時に思わぬ懸念要素を抱えることとなりそうだが、最良の回避策は見いだせるか。
(北村ともこ)
