突然の引退騒動に加え、ロックバンド「KANA-BOON」のメンバーと不貞関係にあったことも表面化し、ますます世間をにぎわせている清水富美加。さらには14年に若手俳優と交際していたという報道も出るなど、実は恋多き女だったのかもしれない。そんな清水がまだ10代の時、熱愛で芸能界引退を考えていたというのである。エンタメ誌のライターが振り返る。
「清水は高2~高3の多感な時期に、出世作となった『仮面ライダーフォーゼ』にレギュラー出演。ここで共演者の一人と恋仲になり、『彼と結婚して引退する!』とまで言い出すようになったというのです。そのせいで番組終了後にはしばらく、ほとんど仕事がなかったとか。このエピソードを関係者から聞いたのは、NHK朝ドラの『まれ』で清水が注目されるより前のことでした」
その清水は2月17日発売の告白本にて、芸能系の高校に転校したものの不登校になった過去を激白。それが仮面ライダーに出演するようになり、その撮影現場が「学園ものの設定でしたし(中略)学校みたいで楽しい面がありました」と明かしている。その環境に後押しされて共演者との恋愛に発展したのだろうか。
「しかし番組が終了すれば、共演者とは自然と疎遠になるもの。そのせいか12年12月2日には自身のブログに『仕事をやめようと思った事はリアルに100回くらいあります』と綴っていました。同時期には『誰も信じられなくなって冷たくて窮屈な日もあるよねー』といった書き込みもあり、いろいろと迷っていた時期なのは確かでしょう」(前出・エンタメ誌ライター)
さらに彼女のブログを読み進めていくと、同級生が大学受験に打ち込む姿に刺激され、女優の仕事に向き合うようになったと明かしている。そこから4年余りを経て、清水の周りには刺激を与えてくれるような存在がいなくなったのだろうか。
彼女の交友関係にも引退騒動のヒントが隠されているのかもしれない。
(金田麻有)