結婚してから3~4年がたつと倦怠期が訪れ、多くの夫婦が離婚の危機にさらされるなんていう話をよく耳にします。
では、危機に見舞われないためには、どんな努力が必要なのか。芸能界のカップルの例から紐解いてみましょう。
モデルの田丸麻紀さんは結婚して4年目。いまでもご主人と「お互い好きなところを5つあげよう」と、心ときめくやりとりを実践しているのだとか。これは夫婦円満の秘訣というだけでなく、女性の美しさをキープすることにもつながるのだそうです。
小説家・遠藤周作は著書「あなたの中の秘密のあなた」(PHP文庫)の中で、「結婚とは極めて非陶酔的なものであり、ウットリとするものがだんだんと色あせていく場所」と述べています。そして「恋愛生活の中にある情熱を結婚生活の中に追い求めても無駄だということ」とも。
田丸さん夫婦の結婚4年目というのは、まだ陶酔的で情熱のある恋愛ムードを引きずりたい年数なのでしょうか。同著書によれば、「その情熱に変わるものが愛情」だとしているため、倦怠期を乗り越えた先に、真の愛情が待っているのかもしれませんね。