NHK連続テレビ小説「あさが来た」で、大ブレイクしたディーン・フジオカ。7月28日、大阪のオリックス劇場で行われたディーンのライブ「History In The Making」の最終公演で、来年2月から全国ツアーを行うことが発表された。ツアータイトルは「DEAN FUJIOKA 1st. Tour 2018」。彼にとって初の国内全国ツアーとなる。この知らせを受けて、早速ファンからは「全国ツアー うれしいです、チケット取れるかなぁ~!!」など喜びのコメントが寄せられた。
開催決定に伴い、ファンクラブでは、会員限定のチケット抽選受付を実施した。
「ディーンは、今年の6月30日に放送された『ミュージックステーション 2時間SP』(テレビ朝日系)で、歌声を披露しました。さらに7月5日にはEP『Permanent Vacation/Unchained Melody』もリリース。実は去年の5月には、大阪のフェスティバルホールで初ライブも行っています。いずれも好評でした」(音楽誌ライター)
「ミュージックステーション」への出演が決まった時には、ファンから「早く観たい」「楽しみすぎる」と、興奮のコメントが多数寄せられた。しかし放送されてからの反応は、微妙なものも多かった。番組の視聴者からは「ディーン・フジオカは、歌は歌わないほうがいい」「歌もそうだけどラップもヘタじゃんか。Mステ、ヨイショしすぎ」という辛口意見も。しかしその一方で「ディーン・フジオカが歌ヘタクソなのめちゃくちゃ嬉しい」と、その“下手さ”がまた愛らしいという意見も聞かれる。
「ディーンは、自ら作詞作曲もします。先に発売したEPもそうですし、昨年の10月には、テレビ朝日で放送されたアニメ『ユーリ!!! on ICE』の主題歌もディーンの曲が採用されました。こちらは原作者・久保ミツロウさんの熱烈なオファーを受けて、実現したようです」(女性誌記者)
賛否両論の渦中で発表されたディーン・フジオカの全国ツアー。昨年末にパシフィコ横浜・国立大ホールで行われたライブでは、「来年は歌手活動をもっといっぱいやって、歌番組に出たり、ライブもたくさんやりたい」と抱負を語っていた。アーティストとしても活躍の場を広げるディーンの今後に期待したい。