ベッキーが9月15日スタートの新音楽番組「LOVE or NOT♪」(dTV・FOD)のMCに起用された。ベッキーが音楽番組にレギュラー出演するのは、15年3月に開始した「FULL CHORUS」(BSスカパー)以来、これが2本目。もともと歌手として活動していたこともあり音楽番組のMCは適任と言えるが、今回のMC就任には一部女性ファンからブーイングが沸き起こっている。
「この『LOVE or NOT♪』の制作にはフジテレビも関わっており、メインMCに三代目 J Soul Brothersの今市隆二を起用するなど、ネット配信番組としては最上級のキャスティングとなっています。その三代目JSBのファンにしてみれば、なぜゲス不貞のベッキーをパートナーに採用するのかと不満を持つのも無理はないでしょう。最近は『禊は済んだ』と評されているベッキーですが、それでもなお一部の視聴者にとっては不快に思われているようです」(テレビ誌ライター)
騒動から1年半以上が経った今でも、その悪いイメージは払しょくできていないようだ。この調子では今後も、他番組でMCを務めるのは難しい?
「10月26日にはネットフリックスで『あいのり』の新シリーズが始まり、ベッキーはオードリーと共にMCを務めますが、こちらにはこれといった拒否反応は聞こえてきません。女性人気の高いタレントとの組み合わせにさえ気を付ければ、ベッキー起用に障壁はなくなっているようです」(前出・テレビ誌ライター)
かつてはハーフタレントでいて「無色透明」という独特のポジションをキープしていたベッキーだが、今は「混ぜるな危険」という立ち位置に変わっているのかもしれない。
(白根麻子)