しょこたんこと中川翔子の愛猫マミタスが9月19日、13歳で急逝していたことがわかった。中川が数日ぶりのツイートでその死を明かしたのは23日のこと。
メディアでもおなじみだったマミタスだけに、その死に対して惜しむ声が数多く寄せられたが、中には「原因は肥満」「飼い主の怠慢」といった中川に対する辛辣な意見も多く、なぜか炎上状態になっている。
確かにマミタスは太っていた。しかし中川が飼っている他の猫たちが太っている様子はない。東京都内の獣医師は、マミタスの急死について次のように語った。
「猫が突然死することは、ままあります。しかし、解剖しない限り詳しい原因は明らかにできないし、実際に診てもいない猫の死因を推測で言いたくはありません。肥満が関係していたかどうかもわからない。
たしかにペットにも適性体重があります。ただ、それぞれ体質や性格は違う。太りやすい体質の猫もいれば、やたらと食に執着するタイプもいる。以前、中川さんのブログを読んだことがありますが、マミタスちゃんの肥満に悩んでいることやダイエットに挑戦していること、定期的に健康診断をしていることが書かれていました。でも、痩せにくい猫もいれば、食事内容が変わることで大きなストレスを感じる猫もいる。体質と性格によっては、ダイエットが非常に難しい猫がいることは確かです」
かつて、中川が猫の顔にかぶりつく写真には「過剰な可愛がり方!」と指摘する人もいたが、それは中川の愛情とサービス精神ゆえ。中川に寄り添う穏やかな表情のマミタス写真を見る限り、大切にされていたことが十分に伝わってくる。
最愛のパートナーを失ったしょこたんには、1日も早く元気になってほしい。
(笠松和美)