雨上がり決死隊の宮迫博之が3日に放送されたバラエティ番組「踊る!さんま御殿!!」(日本テレビ系)に出演。8月に報じられた不貞報道後に取り決められた妻とのルールを明かしている。
宮迫は「いろいろお騒がせすることがございまして、僕がダメなせいなんですけども…」と前置きし、外出する時は家を出る前にやらなければならないことができたと説明。そのルールというのが、玄関を出るときに奥さんを前にして「謙虚、感謝を忘れずに、きょうも頑張ってまいります。行ってまいります」と、口に出して伝えるというもの。
なんでも毎日の決まり事になっているらしく、言うのを忘れて出た時には奥さんからLINEが来て、その文章を打ちこんでいるとのこと。にわかには信じ難いが、宮迫は「これマジなんです」と強調し、これを一生続けると宣言している。
ただ、スタジオの反応は微妙。MCの明石家さんまが頑張って話を広げていたものの、ネタがネタなだけに笑っていたのは男性ゲストのみ。テレビの前のお茶の間も冷めきっていたようだ。
「宮迫の不貞が話題にされなくなったのは、ほとぼりが冷めたのではなく、世間が聞きたくないから。本人は『ダークグレー』を貫いていますが、不貞ネタを話すのであれば正直に『黒』と訂正してからというのが世間の意見でしょう。それを察してか、さんまも『こいつはね、オフホワイトやって言ってるけどもブラックやろ? お前、もうブラックって認めてくれ』と、振っていました。宮迫としては、絶好のカミングアウトのチャンスでしたが、それでも『ダークグレー』で通したことに、視聴者はウンザリしてしまったようです」(エンタメ誌ライター)
ネット上でも「もう宮迫の話では笑えない」「イメージに関わる話題だから、ゲストも安易に笑えないよ」「くだらない話はもういいからさっさと認めろ」「さんまの助け舟をスルーするとか、大バカ者」と、改めて批判が噴出している。
宮迫家のルールが一生続くのかということよりも、一生ダークグレー設定を続けるのかどうかの方が、世間としてはよっぽど疑問のようだ。
(権田力也)