今年の春から活動の拠点を大阪から東京に移したお笑いコンビ・尼神インター。東京進出を機に人気爆発するパターンは多いが、尼神インターも最近はテレビで顔を見ない日がないほどの売れっ子ぶりだ。
10月23日放送の「しゃべくり007」(日本テレビ系)に出演した際は、「顔が大きいほう」の誠子が「かわいいほう」の渚について「女性ファンが多い。ライブが終わって渚の出待ちをしている女の子が本当に多い」とコメント。渚は漫才ネタでも男役を演じることが多く、さらに芸人になる前は5年間大工をしていたこと、スカートNGでズボンしかはかないこと、見た目や口の利き方がヤンキーそのものであることなどから「恋愛対象は女性」説がささやかれていたのだが、番組で本人が「恋愛対象は男性」とはっきり否定。すると放送中からツイッターを中心に「渚さん、ガッカリ」「真実でも知りたくなった」「抱いてほしかったな」「もう少し夢を見ていたかった」など、女性からの嘆きの声が続出したのだ。
「渚がダウンタウンの浜田雅功と共演した際にどつかれ、本気でちょっと痛かったことから『お前、何してんねん。しばくぞ』と浜田をはたき返したことで、『俺をどついた後輩、初めてや』と大笑いされたことを相方の誠子が明かしていましたが、渚は空気を読まず、誰が相手でも態度を変えないんです。この姿勢が男らしいと女性からウケている。そんな渚を爆笑問題の太田光も好きだと公言している1人で、太田も渚と同じく空気を読まない人ですからね」(女性誌記者)
10月24日放送の「火曜サプライズ」(日本テレビ系)に出演し、スピリチュアル・カウンセラーの江原啓之から「このままでは解散する」と宣告された尼神インター。何事も白黒つけたがる誠子とネガティブ思考になりがちな渚がその性質を自覚すれば「解散はない」と言われ本気の笑顔を見せていた2人なら、このまま活躍し続けることだろう。