主演した7月期ドラマ「セシルのもくろみ」(フジテレビ系)が“爆死”する憂き目にあった真木よう子に、またしても災難が襲い掛かった。来年公開予定の映画「SUNNY 強い気持ち・強い愛」からの降板が、11月10日に所属事務所から発表されたのだ。
「10月下旬から撮影予定で衣装合わせも済んでいたのに、撮影日前日に『真木さんが体調不良のため、明日の撮影は中止です』と現場に連絡が入ったようです」(映画関係者)
このところ、何かとプッツン言動が取り沙汰される真木。今回の降板を受けて、業界内では真木擁護派と糾弾派に分かれているようだ。
「15日放送のバラエティ番組『バイキング』(フジテレビ系)に出演したお笑いコンビ・おぎやはぎの小木は、連ドラ放送中にTwitterが炎上したことから『ネットとかやらなきゃよかったんですよ』とコメント。“ネット病み説”を主張。一方、芸能人の不祥事に手厳しいジャーナリストの木村太郎氏は、10日放送の情報番組『直撃LIVEグッディ!』(フジテレビ系)で、真木に対して“女優失格”と烙印。『芸能人であろうと誰であろうと、プライベートで色んな事があっても本業に支障をきたしちゃいけない』とバッサリ切っていました」(芸能ライター)
この木村氏の発言を聞いた爆笑問題の太田光は、14日放送の「JUNK爆笑問題カーボーイ」(TBSラジオ)で、「お前に何がわかるって。お前だって体調不良だったら休むだろう」と木村氏を非難。同じく「バイキング」でMCを務める坂上忍も15日の放送で、「(真木は)代わりがきくような女優さんじゃない。あんなにいいものを持っているんだから。休む勇気も一つの選択なのかなとも思う」と、理解を示している。こうした一連の報道について真木本人は、
「『週刊女性』の取材に答え、降板について『私が決めたことではないので…』と話しています。真木が事務所を通さずにプロデューサーと監督に『降ろさないでほしい』と直談判したことも報じられました」(女性誌記者)
様々な憶測を呼び、物議を醸す真木の降板劇。心身ともに体調を整え、早く元気な姿を見せて欲しいものだ。
(窪田史郎)