パソコン作業中、インターネットブラウザタブをいくつも開くことがありますよね。勢いあまって、うっかりその1つを閉じてしまった経験はありませんか。実は、最後に閉じたタブ(ブラウザのページ)を開くことができるショートカットキーがあるのです。
■Windows(以下Win):Ctrl+Shift+T
■Mac:Shift+Command+T
また、新規タブを開くときはWin、Mac共に上のショートカットキーからShiftを抜かせばOKです。
ブラウザ関連としては、Ctrl(Win)、Command(Mac)+Lでアドレスバーを指定するショートカットもあります。閉じるは+Wですね。
<応用>
マウスやタッチパッドで細いアドレスバーにチェックをいれるのも面倒だったりします。そこで、Ctrl(Command)+Tで新規タブを表示させて、Ctrl(Command)+Lでアドレスバーを指定。検索ワードを打ち込んでエンターキーを「ッターン」すれば、検索結果が表示されるというわけです(アドレスバーに日本語を入れれば検索できるというのはご存じですよね)。
便利なショートカットをもうひとつ。ワードやエクセル、ブラウザにメールとたくさんのアプリを開いていると、表示したいアプリの画面が「一番下」にあってアクセスしにくいということがあるかと思います。そんなときは「アプリケーション切り替え」のショートカットを使いましょう。
■Win:Alt+Tab
■Mac:Command+Tab
これで、任意のアプリを選択すれば、画面の最前面に表示されます。
ちょっとした知識で、仕事の効率化が図れるのです。ぜひ、使ってみてくださいね。
(摘木みなみ)