3月20日発売の「女性自身」が、歌舞伎役者の市川海老蔵と義姉でフリーアナウンサーの小林麻耶の近況について報じた。
それによると麻耶は3月中旬、海老蔵の長女で麻耶にとっては姪の麗禾ちゃんの卒園式に出席。けれどもそこに海老蔵の姿はなく、歌舞伎関係者の話として、海老蔵は同日、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の打ち合わせがあったため、卒園式を欠席したこと。しかし、娘を溺愛している海老蔵の行動としては違和感があり「大勢の保護者の前で、麻耶さんとツーショットになるのを避けたかもしれません」との証言が掲載された。
けれども、芸能記者はこの証言に違和感を覚えたという。
「仕事の日程は、前もって分かっていたはず。委員会は他のメンバーもいるから、海老蔵の日程に合わせて日にちをずらすことは困難です。もし、海老蔵がこの日に予定がなければ、麻耶と一緒に卒園式に出席したと思う。麗禾ちゃんの卒園式への出席は、亡き麻央さんの悲願だったからです」
ではなぜ、こうした記事が出るのか。芸能ジャーナリストに聞いた。
「海老蔵は3月17日に更新したブログで、息子の勸玄くんが、麻央さんを思い出し泣く姿に心を痛めたとの内容を綴り『勸玄に必要なのだなと 母の愛 無償の愛情が』と、結んでいます。また、海老蔵は朝一番に更新するブログの最後に『今日も多くの方々が幸せで 愛を感じる ステキな1日でありますように』と書いているのですが、麻耶も似たような文言で結んでいました。けれども、今はその言葉はありません。多分、誤解を招きかねないと削除したのでしょう。また、彼女が毎日の数秘術占いを綴っていたことを揶揄する記事に心を痛め、その後のブログは読者限定になっています。2人ともブログでプライベートを書きすぎたことが誤解を生んでいると思う」
自身の思いや日々の出来事を明かす裏には、有名人だからこそのリスクが伴うということなのだろう。