女優の長澤まさみが、11年ぶりにフジテレビの月9で主演すると話題のドラマ「コンフィデンスマンJP」(4月9日スタート)。長澤が演じるのは、天才的な頭脳と抜群の集中力で、難解な専門知識も短期間でマスターしてしまうコンフィデンス(信用詐欺師)ウーマンのダー子。
その相棒には、超一流の変装技術と生まれながらの品の良さを生かして相手を騙す詐欺界のレジェンド・リチャード(小日向文世)。小心者でいつもダー子に振り回されてばかりで、早く詐欺稼業から足を洗い、まっとうに生きていきたいと願っているボクちゃん(東出昌大)。この3人組がターゲットのするのは、経済アウトローや冷徹な会社社長、悪徳美術商など不正な手段で蓄財している面々だ。
どんな職業でも、その道のエキスパートに扮するダー子。ある時は女壷振り師、そしてある時はキャビンアテンダントなど七変化も見どころの1つだという。
4月3日放送の「めざましテレビ」に生出演した長澤は、女優の仕事に対して「この世界は大変な世界でアスリートと同じだから動ける30代になるといい」とコメント。この言葉に即時に反応したのが歌舞伎俳優の市川海老蔵だ。
この番組をトレーニングしながら観ていた海老蔵は、自身のブログで「長澤まさみさんが、この世界はアスリートと変わらないと思っている。動ける女優になりたいと」の言葉に「刺激受けました。私も動ける四十代になりたいです」といたく共感したもよう。
1月公演の「暫」では、60kgから70kgもある衣裳に「鍛錬が必要」と綴っていた海老蔵。様々な役を要求される役者は、演技力はもちろんのこと、体力も必要なのだろう。