5月12日に封切られた映画「孤狼の血」で、役所広司と共演している松坂桃李。昭和63年を舞台に暴力団との癒着が噂される役所演じるベテラン刑事と、松坂演じる“キャリア組”新米刑事が、激化する暴力団抗争に直面するバイオレンス・サスペンス映画である。
「東映が手掛けて来た『仁義なき戦い』シリーズを彷彿とさせる衝撃の作品。役所は今回の松坂の演技を見て『(松坂が最後に)全部さらって行っちゃましたね』とコメント。太鼓判を押しています。この作品で松坂はまた一皮むけましたね」(映画誌ライター)
5月13日に放送されたトーク番組「ボクらの時代」(フジテレビ系)に松坂、役所広司、そして監督を務めた白石和彌氏が出演、話題は松坂の結婚問題に及んだ。
「2人から話を向けられると松坂は『結婚もしたい』と前置きした上で、結婚の条件に触れ『ご飯を作ることに対してストレスを感じない人が良い』と発言。『子供は3人欲しい』、さらに『そのためにお金を貯めている』ことも明かしています。松坂といえば2015年1月に女優・綾瀬はるかとの熱愛が発覚。“年内結婚”と報じられましたが、翌年女性誌に破局が報じられました。当時は『仕事が大事だと思うので、30歳まではない』『30歳になったら、そういう妄想も出てくる』と語っていた松坂だけに、10月17日に30歳の誕生日を迎えたあとの身の振り方に注目ですね」(スポーツ紙デスク)
マスコミの取材合戦にも拍車がかかりそうだ。
(窪田史朗)