歌手の長渕剛が生出演でTOKIOのメンバーに熱い思いを伝えた。5月23日放送の「スッキリ」(日本テレビ系)にて長渕は、新曲の「Don’t Think Twice ~桜並木の面影にゆれて~」を披露した後、07年にTOKIOのために書いた楽曲「青春 SEISYuN」を歌唱。しかも途中の歌詞を「信じるのさ 仲間と 汗と 自分を」とアレンジして歌ったのである。このシーンに号泣するTOKIOファンもいた中、視聴者からは意外な反応もあったようだ。
還暦を過ぎた61歳の長渕が、あまりにも若々しいというのである。中には「EXILEかと思った」という声もあった。ギター1本で歌声をとどろかせる長渕は、音楽面ではEXILEと真逆の存在とも言えそうだが、確かにサングラスと短髪という記号的な要素にだけ目を向ければ、ボーカルのATSUSHIと長渕に共通点は多いのかもしれない。
「じつはEXILEのファンがいつの間にか、長渕剛ワールドにハマってしまう例は珍しくないのです。還暦を過ぎた現在でも鍛えあげた肉体をタンクトップで誇示する長渕が、未来のEXILEに見えるのかもしれません。一方、ATSUSHIもいまや38歳のアラフォー。長渕がEXILEっぽく見えたというより、むしろEXILEのほうが長渕に近づいたと言えるのかもしれませんね」(音楽ライター)
どうやらファンの間では長渕とEXILEのコラボも待望されているのかもしれない。
(白根麻子)