現在、日本のみならず世界で大きな注目を浴びている女子テニスの大坂なおみ選手。全仏オープンの公式サイトでも大坂なおみ選手と世界ランキング14位のソフィア・ケニン選手の2人を、女子の若手選手を牽引する存在として特集記事が組まれるほどだ。
「サイトの記事では、大坂なおみが男性誌『GQ』に取り上げられ、スタイリッシュな写真とともに『今、テニスでもっともクールな選手』と紹介されたことを伝えています。大坂はインタビューでそのことについて聞かれると、キャッチコピーは『テニス界で最も不器用な選手』のほうがよかったと語ったそうです。それでも、欧米では試合後のインタビューの際、大坂選手が決まり文句ではなく、持ち前のユーモアあふれるコメントを自分の言葉で表現しようとする姿勢が評価されているようですね」(スポーツ紙記者)
「物凄く自然体で、素直で、面白く、フレッシュで決まり文句を発しない人間性」と評価される大坂選手は欧米でも、日本で言うところの“天然ちゃん”と捉えられているようだ。
「5月に行われたマドリードオープンの後に、大坂選手と錦織圭選手が初めて両方のマネージャーや加藤未唯選手らとともに食事会をしたそうなんです。大坂選手は、錦織選手がとても優しいと感激したようですが、同時に錦織選手とは友達になりたいと思うけれど嫌われてしまったかも、とも心配していました。というのも、食事のスタートが遅かかったため、早寝の大坂選手は食事の途中からうとうとしてしまい、錦織選手から話しかけられてもひと言くらいしか返事ができず、マネージャーから起きなさいとつつかれてしまったそうなんです」(スポーツライター)
錦織選手自身もマイペースで天然なところのある人物。意外と相性はいいかもしれない?
(伊藤その子)