SMAP解散、そしてジャニーズ事務所退所後も精力的な活動を続ける「新しい地図」。今度は香取慎吾がパリのルーブル美術館でアート作品を展示する初個展「NAKAMA des ARTS」を開催することが発表され、大きな話題を呼んでいる。
「香取慎吾が日仏友好160年を記念してルーブル美術館を含めパリ内外の100近くの会場で、18年7月から行われる“ジャポニズム2018:響きあう魂”の公式イベントとして、歌舞伎やアニメ、漫画、演劇などとともにアートの展覧会を行うんです」(芸能ライター)
「アートを題材にしてNAKAMAとつながりたい」というコンセプトで行われるこの個展には、美術作品に混ざってお気に入りのファッションなど、広い意味での香取慎吾的アート作品が展示されるという。だが、この企画が発表されるや否や、美術評論家やアート専門メディアなどからは批判の声があがっているという。
「ルーブルといってもお金を出せば誰でもイベントが開ける貸しスペースで、ルーブル美術館での開催と謳うことを疑問視する声もあれば、香取の絵は、歌舞伎や漫画などの日本の芸術と肩を並べて展示できるようなレベルではないという手厳しい意見も。また、ジャニーズファンからも『大野くんならわかるけれど、香取慎吾がなんて!』という声もあがっているそうです」(前出・芸能ライター)
お祭りの客寄せ企画だと思えば微笑ましく見られそうだが、果たして香取作品は芸術の都の住人の目にどのように映るのだろうか。
(伊藤その子)