ロシアW杯本大会を戦うサッカー日本代表チームだが、6月16日放送の「追跡LIVE! SPORTSウォッチャー」(テレビ東京系)では、“誰が最もイケメン選手か?”とのテーマを美女サポーターによる総選挙という形で実施した。
美しき女性ファン50人による投票によって、見事首位の座に選ばれたのは日本人とドイツ人を両親に持つ青い目のサムライ、酒井高徳だ。掘りの深いシャープな顔立ちと甘いルックスは所属するハンブルガーSV(ドイツ)でも黄色い歓声を浴びており“納得の1位”とも言えるが、問題は2位に滑り込んだ岡崎慎司の評価である。
柴犬のような純真無垢な笑顔と、ひたむきに走り続けるファイター気質を兼ね備える岡崎は、プレーヤーとしてはサムライブルーに欠かせない重要な戦力と言えるものの、女優の真野恵里菜を口説き落としたイケメン選手として知られる柴崎岳や、慶應大学在学中に列を成した女子大生をメロメロにしてきた武藤嘉紀らを凌駕するほどのイケメンか、という点では大いに“審議”が必要と視聴者も受け止めたようだ。
「サッカーファンは今回の同番組によるランキングに納得していないようですね。とりわけ、この手の企画では毎度のように上位に入るキャプテンの長谷部誠が5位止まりだったことや、柴崎が圏外という結果には『全く理解できない』『大迫も相当なモテ男だぞ?』『岡崎が2位? 20位の間違いじゃなくて?』『こんなに理解できないランキングも久しぶりだ』との反応が寄せられています。また、今回は圏外になりましたが、フランスのマルセイユで活躍する酒井宏樹もイケメンタイプではないものの、現地のフランス人女性を魅了しており、ファンが急増しています。もちろん、女性の好みは千差万別であり、このようなランキングを実施するたびに変動することも十分あり得る話ですが、“さすがに2位は…”というのが世間の声のようです」(テレビ誌ライター)
岡崎の名誉の為に付け加えれば、仮に“愛らしいランキング”だったとすれば、彼がNo.1に選ばれたとしても一切の異論が出ることはなかっただろう。
(木村慎吾)